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日間ポイントは、なろうの18〜19時ごろの集計値です。
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Kei 2026/09/15 公開 2026/09/15 19:00 更新
育てた勇者は、私を倒しに来るはずだった。
──そのはず、だったのに。
魔王に即位して、早百年。
これまでに現れた勇者たちは、優秀すぎる魔王軍によって、魔王城へたどり着く前に全滅していた。
暇を持て余した魔王様は、ある妙案を思いつく。
「私が、勇者たちを育ててやろう」
そうして魔王様自ら勇者パーティーに加わり、育成すること二年。
体力皆無だった賢者は上級魔法を極め、勇者は魔王様から一本取るほどに成長した。
そしてついに、彼らは魔王城へとたどり着く。
ようやく勇者と戦える──
そう期待して王座で待ち構える魔王様に、勇者はいつもの笑顔で告げた。
「僕は、戦いに来たのではありません」
「…………え?」
暇つぶしのつもりで勇者を育てた魔王様が、自らの手でとんでもない勇者を完成させてしまうお話。
※本作品は小説家になろう・カクヨムに掲載しています。
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