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漣 カコイ 2020/06/20 公開 2021/01/05 16:40 更新
「強さこそすべて。
それがこの世界の仕組みよ」
数千年前、突如として訪れた超人社会。世界中の人間がスーパーマンならぬ力を手に入れたその世界は、強さの代償というべきなのか『人形(ドール)』と呼ばれる人の憎悪が具現化した怪物によって何らかの被害を受けていた。
世界政府はどんな強型のドールが来ようと太刀打ちできるように、ドールを殲滅する『諫死屋』を育成する機関、『国際対人形応戦学院』(通称WDS)を設立。政府はそこから数々の強力な諫死屋を卒業させていった。
WDSのモットウは唯一。
"強者であれ"
全ては強さ。ドールに打ち勝つ戦闘力。実力で全てが評価される、それがここ、WDSなのだ。
そんな完全実力主義の学院にある日、一人の少年が転入した。
戦闘数値を測ってみるもどれも平均以下。速さもなければ攻撃力もない。これといった特技のない少年がWDSで生き残るのは非常に難しいと思われた。
____が、少年にはある一つの能力があった。
それは、順応性の高い動体視力。
流れるように拳を流し、少年は拳を交えるたびに速く、強く、急速に成長する。
「あなた………普通じゃないわ」
同級生ですら唖然とする激的な成長を見せる少年の正体とは………?
これは、超人社会すべての始まりから少年の過去、世界の運命を追う物語。
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