異世界恋愛 完結・全10話

鐘を撞くだけの仕事だったので追放されましたが、なぜか城の時計が全部狂い始めて私を探しているそうです

月雅 2026/03/08 公開 2026/03/08 12:51 更新

あらすじ

五年間、城の鐘楼でひとりきり鐘を撞き続けた。 朝六時。正午。夕方六時。一日も休まず、五千回以上。

ある日、財務管理官に告げられた。 鐘撞きの人件費は自動鐘の導入費用の三年分に相当する。この数字を覆す根拠はあるか。 なかった。だから追放された。婚約も解消された。

路銀が尽きた港町で、時計工房の求人を見つける。 雇い主は何も聞かなかった。なぜ城を辞めたのか。なぜここにいるのか。 ただ一言、時間に正確な人間なら他には何も要らないと言った。

工房の片隅に、布をかけられた小さな鐘があった。

その鐘を撞いた瞬間、工房中の時計が一斉に同じ時刻を指した。 何十もの針が寸分の狂いもなく揃った。 雇い主は息を呑んだまま一言も発さなかった。

城では誰も気づかなかった。 この手が鐘を撞くと時計が揃うことに。 追放されて初めて、鐘の音を聞いている人が目の前にいた。

けれどこの雇い主は、何かを隠している。

ポイント

総合ポイント 534
日間ポイント 0
日間ランクイン [未取得]
最高順位 [未取得]
評価ポイント 46887.6% ブクマ×2 6612.4%

日間ポイントは、なろうの18〜19時ごろの集計値です。

読者の反応

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ブクマと評価ポイントの推移

10/27〜11/02(7日間)
ブクマ 33+0(7日間)
34 33 32 10/27 10/30 11/02
評価ポイント 468+0(7日間)
469 468 467 10/27 10/30 11/02

日別の値

新しい順・下の段は前日比
日付 ブクマ 評価P
11/02 33 ±0 468 ±0
11/01 33 ±0 468 ±0
10/31 33 ±0 468 ±0
10/30 33 ±0 468 ±0
10/29 33 ±0 468 ±0
10/28 33 ±0 468 ±0
10/27 33 ±0 468 ±0

「全期間」は直近30日分までを表示します(リアルタイム表示では、これに現在値が加わります)。

総合ランキングの推移

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