ハイファンタジー 連載中・全34話

追放された解呪師の俺、パーティの加護を全部引き揚げたら元仲間が自滅していた件 ~どうぞご自由に、生まれつきの強さで戦ってください~

真宵シン 2026/09/20 公開 2026/10/29 19:51 更新

あらすじ

「《解呪》だぜ? 二年いて、呪いを解いたとこなんか一度も見てねえ」

Bランクパーティを追放された雑用係、ルカ・ヴェント。十六の洗礼で引き当てたのは、ハズレ中のハズレと笑われたスキル《解呪》だった。

出ていく間際、ルカは一つだけ告げる。

「僕がこのパーティに掛けていたものを、返してもらいますね」

――リーダーの《鉄壁の加護》。剣士の《剛力》。魔法使いの《詠唱短縮》。
その全部を、二年間、毎晩ほどけないように繋ぎ留めていたのはルカだった。

指を弾く。黒い糸が三本、ほどける。

「じゃあ、どうぞご自由に。生まれつきの強さで戦ってください」

その日のうちに、元仲間たちは自滅した。
自慢の魔鎧の重さに膝を折り、愛用の大剣を持ち上げられず、詠唱は途中で消える。

なぜなら、この世界の《スキル》も《身分の加護》も、生まれつきなどではなかったから。
すべては、どこかから配られ、首に結ばれているだけの借り物だった。

そして、その黒い糸が視えているのは、この街でルカひとりだけだった。

Aランクの剣士から、剛力を。
貴族から、生まれつきの特権を。
少女の首から、隷属の刻印を。

剣を抜かず、魔法も使わず、ただ「借り物を返させる」だけで格上を無力化していく少年の噂は、やがて糸の根元――それを配っている場所へと辿り着く。

これは、殴らずに最強である男の物語。

――毎日更新。第3話で、最初の貴族が地面に沈みます。

ポイント

総合ポイント 30
日間ポイント 0
日間ランクイン [未取得]
最高順位 [未取得]
評価ポイント 1653.3% ブクマ×2 1446.7%

日間ポイントは、なろうの18〜19時ごろの集計値です。

読者の反応

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ブクマと評価ポイントの推移

10/24〜10/30(7日間)
ブクマ 7+0(7日間)
8 7 6 10/24 10/27 10/30
評価ポイント 16+0(7日間)
17 16 15 10/24 10/27 10/30

日別の値

新しい順・下の段は前日比
日付 ブクマ 評価P
10/30 7 ±0 16 ±0
10/29 7 ±0 16 ±0
10/28 7 ±0 16 ±0
10/27 7 ±0 16 ±0
10/26 7 ±0 16 ±0
10/25 7 ±0 16 ±0
10/24 7 ±0 16 ±0

「全期間」は直近30日分までを表示します(リアルタイム表示では、これに現在値が加わります)。

総合ランキングの推移

順位を読み込んでいます…