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秋山 裕介 2026/10/13 公開 2026/10/22 08:00 更新
中年サラリーマンの津田紀彦(35)は、貿易会社に、勤務している。
ある日、紀彦は、ー彼が『もちぬし』という存在であり、『たまとり』と呼ばれる化け物(怪物)から狙わると、警告される。
『もちぬし』とは、それぞれが「おまけ」という特殊な性質(ちから)をもった人間である。
『たまとり』とは、『もちぬし』や人の魂を奪い、自身の生命の糧として生きている、出戻り人間である。
『たまとり』は、通常、人と同じ形をしており、『もちぬし』らを狩るために人の世で暮らしていた。『たまとり』は、一旦 物の怪(怨霊)になった後、また人の姿に戻ってきた化け物でー。彼らは、物の怪だったころの名残で、とんでもない技や術がつかえる。
しばらくして、紀彦に対する『たまとり』らの襲撃が始まる。彼を『たまとり』から守るため、不思議なちから(超能力)をもつ者たちの戦いが始まる。
また、紀彦は、勤め先の部下・東野紗英に想いを寄せられ、それが原因で部署内のゴタゴタに巻き込まれていく。さらに彼は、社内の権力闘争に引きずり込まれてしまう。
一見、別々におもわれるこれらの出来事だったが、紀彦たちと『たまとり』たちとの戦いがすすむにつれて、一つ一つの事件がやがて一本の線で結ばれるようになる。これらは、紀彦たちをめぐる、はるか過去からの因縁の闘いであった。
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