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アオ&アオ 2019/08/15 公開 2025/06/23 22:22 更新
ギガン城と呼ばれる城の第一王女であるリコット王女が、他の世界に住む四人の男女を自分の世界へと召喚した。
召喚された四人の事をリコット王女は『勇者』と呼び、この世界を魔王の手から救ってくれと願いを託す。
しかしよく見ると皆の希望の目線は、この俺...城川練矢(しろかわれんや)には全く向けられていなかった。
何故ならば、他の三人は若くて肌にもハリがある十代半ばの少年と少女達であり、将来性も期待性もバッチリであったが、しかしこの城川練矢はどう見てもしがないただの『おっさん』だったからである。
でもさ、いくらおっさんだからっていってこれはひどくないか?
だって俺を召喚したリコット王女様、全く俺に目線を合わせてこないし、周りの兵士や神官達も蔑視の目線は勿論のこと、隠しもしない罵詈雑言な言葉を俺に投げてくる始末。
そして挙げ句の果てには、ニヤニヤと下卑た顔をして俺の事を『ニセ勇者』と罵って蔑ろにしてきやがる。
そこまで俺に期待をしないというのなら元の世界に帰してくれと頼むと、元の世界に戻すには一定の魔力が必要らしく、魔力が貯まるまで最低一年はかかるとで今は無理だと返される。
こんな連中のいる城に一年間も居たくない思った俺は、どこかの町でその時をがくるのをのんびりすごして待とうと決め、それを目の前にいる兵士達にその事を伝えるが、
「ぐふふふ...残念だが、そういう訳にはいかないんだよ、おっさんっ!」
...と、蔑視しニヤニヤ嘲笑ってくる兵士達から周囲を囲まれてしまう。
※この作品はアルファポリス様にも掲載しています。
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