ポイント
日間ポイントは、なろうの18〜19時ごろの集計値です。
読者の反応
- ブクマ
- 4
- 感想
- 1
- レビュー
- 0
- 評価者数
- 27
- 平均評価
- 7.85
- 週間読者
- 0
ブクマと評価ポイントの推移
日別の値
「全期間」は直近30日分までを表示します(リアルタイム表示では、これに現在値が加わります)。
総合ランキングの推移
順位を読み込んでいます…
カルラ 2026/05/02 公開 2026/05/02 21:40 更新
「カレン・ブライトン! 貴様のような冷酷な女との婚約など、今この瞬間をもって破棄させてもらう!」
王立学園の卒業パーティー。第一王子シルバは、自称聖女のリリアを抱き寄せ、婚約者であるカレンを断罪した。しかし、カレンは悲しむどころか、事務的な手際で一冊の分厚い『資産管理目録』を開く。
「承知いたしました。では、ビジネスの清算(ケジメ)を始めましょう。契約に基づき、貸与品はすべて即時返却していただきます」
実は、王家の贅沢な暮らしはすべて、世界最大の商会を営むカレンの実家からの「無償貸与」や「経費」で成り立っていたのだ。
「その夜会服も、特注のブーツも、我が商会の所有物です。今すぐ脱いで返却してください」
有無を言わさぬ取り立てにより、王子は衆人環視の中で下着一枚(それも商会の試供品)の情けない姿に剥ぎ取られる。さらに、滞納された天文学的な「王子利用料」の担保として、王宮の一部や土地までもが差し押さえられ、王子たちは一瞬にして不法占拠者へと転落する。
無一文で追い出された愚か者たちが鉱山送りになる一方で、カレンはその圧倒的な事務能力を隣国の賢王エドアルドに見初められる。「私の国の財布を握ってくれないか?」という、愛と権力を兼ね備えたスカウトを受け、彼女は新たな地で「鉄の公爵令嬢」として真の自由を謳歌する。
愛よりも信頼できるのは、一枚の契約書と正確な数字。資本主義の力で王家を黙らせる、痛快な事務的ざまぁ物語。
日間ポイントは、なろうの18〜19時ごろの集計値です。
「全期間」は直近30日分までを表示します(リアルタイム表示では、これに現在値が加わります)。
順位を読み込んでいます…