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たかべー 2021/12/01 公開 2022/08/06 19:08 更新
暦学園、2年A組の水無月翔(みなづきかける)の学園生活は、青春! とは程遠かった。性格はクール? ではなく、ただ内向的なだけで、イケメン? でもない。読書が好きで、いつも一人で本ばかり読んでいる。科学をこよなく愛しており、何かを判断する時には、エビデンスを重視している。科学知識こそが、生きる上で必要なことだと思っており、常に論理的、合理的であろうと努めている。また、一人で過ごすことが多いため、読書以外には、勉強をよくしている。その結果、成績は学年トップだ。そんなこともあり、水無月には、友達と呼べる人がおらず、本人もそれでいいと思っている。むしろ、友達なんて必要ないとさえ思っているくらいだ。
そんなある日、同じクラスで学園一の人気者、霜月時雨(しもつきしぐれ)に、他人の悩みを一緒に解決しないか、と誘われた。水無月は、特に断る理由もなかったので、誘いを受けることにした。二人は新しく相談部を作り、活動を始めた。最初は、何も期待せず、いい暇つぶしになると思いながら、面白半分の気持ちで臨んでいたが、この相談部をきっかけに、水無月の生活が一変する。水無月は、持ち前の知識で、霜月は人当たりの良さを活かして、いろんな人たちと出会い、様々なことを経験することになる。その中で、少しずつ心境の変化も起こっていき、大きく成長することになる。
この物語は、主人公、水無月翔が、様々な科学知識を活かし、信頼できる仲間と共に、人の悩みを解決に導く物語である。また、如何に知識が豊富で、論理的、合理的であったとしても、恋をすれば、誰でもアホになってしまう、という物語でもある。
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