純文学 連載中・全5話

夕立

takasaki_makoto1958 2026/10/23 公開 2026/10/23 13:56 更新

あらすじ

昭和四十八年、六月。母の再婚を機に、高知の山あいの谷へ移り住んだ十五歳の少年・岡崎潤。雨の多い集落で、彼を待っていたのは、義理の妹になる娘・濱田美雪と、亡き者の手つきの残る名札と、一本の白梅だった。
潤は帳簿を開き、「借りたもの」を書き始める。夕立、川、よさこい、梅干し、寺尾との順位表、言いかけては飲まれる言葉。五年のあいだ、帳簿は二人の距離を、雨の粒のように、一行ずつ記していく。
やがて受験、上京、手紙。谷の行事は容赦なく巡り、谷の外の時間は、谷より速く流れる。言えなかった想いは、追いつかないまま、白梅のように、咲き、散り、匂いだけを残す。
――この谷では、願いは書くけれど、言わない。言った途端、逃げてしまうからだ。
雨を見れば、思い出す物語。一人の「お兄ちゃん」の、五十年分の帳簿。

ポイント

総合ポイント 0
日間ポイント 0
日間ランクイン [未取得]
最高順位 [未取得]
評価ポイント 00% ブクマ×2 0100%

日間ポイントは、なろうの18〜19時ごろの集計値です。

読者の反応

ブクマ
0
感想
0
レビュー
0
評価者数
0
平均評価
[未取得]
週間読者
0

ブクマと評価ポイントの推移

10/24〜10/30(7日間)
ブクマ 0+0(7日間)
1 0 10/24 10/27 10/30
評価ポイント 0+0(7日間)
1 0 10/24 10/27 10/30

日別の値

新しい順・下の段は前日比
日付 ブクマ 評価P
10/30 0 ±0 0 ±0
10/29 0 ±0 0 ±0
10/28 0 ±0 0 ±0
10/27 0 ±0 0 ±0
10/26 0 ±0 0 ±0
10/25 0 ±0 0 ±0
10/24 0 ±0 0 ±0

「全期間」は直近30日分までを表示します(リアルタイム表示では、これに現在値が加わります)。

総合ランキングの推移

順位を読み込んでいます…