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大鏡路地 2023/01/20 公開 2023/02/05 17:00 更新
第三次世界大戦に於いて、日本国航空自衛隊が装備するF-15Jは多数が空に散った。
開戦当時、日本国航空自衛隊が装備するF-15Jは二〇〇機(※F-15DJを含む)を数えたが、終戦時には百五十二機まで減っていた。
純軍事的表現で言えば、「潰滅」と言っても差し支えないと言えるだろう。
ところで奇妙なことに、戦中から戦後になって、墜落したF-15Jの残骸の数をOSINTによって数え上げていくと、被撃墜機の数は七十四機にまで膨れ上がる。
その中の幾つかは重複していると仮定しても、公称喪失数四十八機に対して、二十六もの差があるのは、端的に言って異常である。
戦中、日本国はアメリカ合衆国から、F-15に関する各種弾薬・消耗品の供与は受けているものの、完成品そのものの供与は受けていないことになっていたし、モハーヴェ砂漠でモスボールされていたものや、アメリカ合衆国を始めとするF-15ユーザーが装備している機体にも増減は見られなかったことから、「日本国は密かに員数外のF-15Jを多数、製造していたのではないか」という疑惑が持ち上がった。
無論、日本国、そしてその後裔であるムリーヤ国は、頑としてその疑惑を認めなかったし、その後、第四次世界大戦によりアメリカ合衆国が割れたことで、話は有耶無耶のままに闇へ葬り去られ、今日にまで至っている。
では実際問題、「員数外のF-15Jは実在していたのか?」と言えば、「実在していた」と言うのが正解になる。
尤も、それをF-15Jと定義するか、F-15Jの形式番号を冠する全くの別物であったと定義するかは、また別の話ではあったが。
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