異世界恋愛 短編

殿下、その断罪の口上、代筆したのはわたくしですわ

みき 2026/09/19 公開 2026/09/19 15:01 更新

あらすじ

「レオノーラ・アシェンヴァルト! 貴様との婚約を、ここに破棄する!」

卒業記念夜会。公爵令嬢レオノーラに突きつけられたのは、いじめの断罪だった。
だが彼女は、凍りついた大広間でただ一人、拍手をした。

「お見事ですわ、殿下。三日前にお渡しした原稿の、一字一句その通りでございましたわ」

王太子ジークハルトは、文章が書けない。
公式書簡も、演説草稿も、外交の宣誓文も──この八年、そのすべてを書いてきたのは、婚約者であるレオノーラだった。
今夜の、婚約破棄の口上さえも。

そして殿下が新しい恋人に宛てた、四十七通の恋文も。

「あの手紙に書いた言葉は、すべてわたくしのものでしたわ。──宛名だけが、わたくしのものではありませんでしたけれど」

八年分の原稿の余白には、三度、赤字で警告が書かれていた。
殿下は、ただの一度もお読みにならなかった。

代筆令嬢の、最後の仕事が始まる。

ポイント

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日間ポイントは、なろうの18〜19時ごろの集計値です。

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ブクマと評価ポイントの推移

10/28〜11/03(7日間)
ブクマ 4+0(7日間)
5 4 3 10/28 10/31 11/03
評価ポイント 140+0(7日間)
141 140 139 10/28 10/31 11/03

日別の値

新しい順・下の段は前日比
日付 ブクマ 評価P
11/03 4 ±0 140 ±0
11/02 4 ±0 140 ±0
11/01 4 ±0 140 ±0
10/31 4 ±0 140 ±0
10/30 4 ±0 140 ±0
10/29 4 ±0 140 ±0
10/28 4 ±0 140 ±0

「全期間」は直近30日分までを表示します(リアルタイム表示では、これに現在値が加わります)。

総合ランキングの推移

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