ヒューマンドラマ 完結・全10話

つぎはぎデータシステム

takine_kuon 2025/09/30 公開 2025/11/28 17:00 更新

あらすじ

 これはシステム開発における勧善懲悪の一つの形の物語である。
 大規模なシステム構築を行う『データリンク』プロジェクトは暗礁に乗り上げていた。状況を打開するため、ミヤマは上役からプロジェクトリーダーを任される。追加でプロジェクトに参加するのは他に二人で、同じ部署のコオオルと、上役の腹心ナナミだった。
 プロジェクトの当初からのメンバーは『データリンク』チームだ。それに設計段階で関わっていた『インフラ』チームもフォローに入っている。『データリンク』チームのとりまとめ役はユキで、本来のプロジェクトリーダーが倒れてから大きな不安を抱えていた。システムの性能評価が担当のナダイケは、助けに入りたいが何もできずに時間を無為に過ごしている。『インフラ』チームはくせの強い技術者達だった。リーダーであるシオヤは設計段階で自分の案を却下されていて、今も『データリンク』の設計そのものに否定的だ。
 重い雰囲気の中で、コオオルは合流直後からムードメーカーになっていた。個性的なメンバーとうまくコミュニケーションをとって調査や修正を進めている。毎日の会議はナナミが司会だ。常に全体に目を配り、うまくチームを機能させている。そんな二人と連動しながらも、ミヤマは自分なりに調査、考察を着実に行い、プロジェクトの問題点を徐々に紐解いていく。
 データIDの処理で不審な点を見つけたミヤマは、シオヤとユキのそれぞれに異なる依頼をした。最初に成果を出したのはユキで、処理の性能を上げる環境設定を見つけ出す。一方、シオヤは見過ごしていた問題を見つけることに成功したものの、不幸なハードトラブルに見舞われる。
 なんとか無事に改修が完了する。すでに納品日が迫っていた、その時になってミヤマはさらに大規模なシステム改修を提案する。それは大きな反発を受けるが、ナダイケとシオヤと三人で徹底的にテストして必要性を確認することで落ち着き、以降はチームを二つに分けて作業が続いた。
 ミヤマは上役からプロジェクトの1か月延長をなんとか認めさせ、その期間でさらなる改修、性能アップに成功する。そしてリリース間際、旧バージョンでのテスト中に、システムの重大な問題が発生した。もしミヤマが追加のシステム改修を提案していなかったら、大問題になっていたことが判明する。
 そして、完成したシステムはついにリリース日を迎えた。

ポイント

総合ポイント 10
日間ポイント 0
日間ランクイン [未取得]
最高順位 [未取得]
評価ポイント 10100% ブクマ×2 00%

日間ポイントは、なろうの18〜19時ごろの集計値です。

読者の反応

ブクマ
0
感想
0
レビュー
0
評価者数
1
平均評価
10.00
週間読者
0

ブクマと評価ポイントの推移

10/27〜11/02(7日間)
ブクマ 0+0(7日間)
1 0 10/27 10/30 11/02
評価ポイント 10+0(7日間)
11 10 9 10/27 10/30 11/02

日別の値

新しい順・下の段は前日比
日付 ブクマ 評価P
11/02 0 ±0 10 ±0
11/01 0 ±0 10 ±0
10/31 0 ±0 10 ±0
10/30 0 ±0 10 ±0
10/29 0 ±0 10 ±0
10/28 0 ±0 10 ±0
10/27 0 ±0 10 ±0

「全期間」は直近30日分までを表示します(リアルタイム表示では、これに現在値が加わります)。

総合ランキングの推移

順位を読み込んでいます…