異世界恋愛 短編

「出口ばかり気にする陰気な女は王妃に向かない」と婚約破棄されましたが、燃える舞踏会で最後の扉を開けたのは私です 〜壁ではなく、私を見て踊っていただけませんか〜

猫の飼い主 2026/09/03 公開 2026/09/03 20:00 更新

あらすじ

「出口ばかり気にする陰気な女は、王妃に向かない」
「婚約はお返しいたします。ですが、あの扉だけは塞がないでください」
「……最後まで、それか」

 建国祭の舞踏会で、王太子から婚約破棄された公爵令嬢エレノア。だが彼女が案じたのは、恋敵でも名誉でもなく、白薔薇の花台に塞がれた四つ目の扉だった。

 十二歳で、開かない非常扉の前に母を失って以来、彼女はどこでも出口と歩数を数えてきた。嘲笑されても、招待客三百二十七人全員の帰宅を見届けるまでは去らない。

 やがて薄絹に火が移り、内開きの正面扉へ人々が殺到する。悲鳴と煙に包まれる広間で、エレノアは王太子妃教育で得た声を張り上げた。

「正面へ走らないでください!」

 彼女の判断を信じた近衛副団長アルノーと、四つ目の扉を開く。だが、数えた顔が二つ足りない。単身で逃げた王太子と、炎の中に残されたセシリアだった。

 これは、壁ばかり見てきた令嬢が三百二十八番目に自分を見つけ、その視線の意味を知る人と、同じ出口を数えるようになるまでの物語。

ポイント

総合ポイント 70
日間ポイント 0
日間ランクイン [未取得]
最高順位 [未取得]
評価ポイント 6085.7% ブクマ×2 1014.3%

日間ポイントは、なろうの18〜19時ごろの集計値です。

読者の反応

ブクマ
5
感想
0
レビュー
0
評価者数
8
平均評価
7.50
週間読者
0

ブクマと評価ポイントの推移

10/29〜11/04(7日間)
ブクマ 5+0(7日間)
6 5 4 10/29 11/01 11/04
評価ポイント 60+0(7日間)
61 60 59 10/29 11/01 11/04

日別の値

新しい順・下の段は前日比
日付 ブクマ 評価P
11/04 5 ±0 60 ±0
11/03 5 ±0 60 ±0
11/02 5 ±0 60 ±0
11/01 5 ±0 60 ±0
10/31 5 ±0 60 ±0
10/30 5 ±0 60 ±0
10/29 5 ±0 60 ±0

「全期間」は直近30日分までを表示します(リアルタイム表示では、これに現在値が加わります)。

総合ランキングの推移

順位を読み込んでいます…