ポイント
日間ポイントは、なろうの18〜19時ごろの集計値です。
読者の反応
- ブクマ
- 23
- 感想
- 0
- レビュー
- 0
- 評価者数
- 13
- 平均評価
- 8.77
- 週間読者
- 132
ブクマと評価ポイントの推移
日別の値
「全期間」は直近30日分までを表示します(リアルタイム表示では、これに現在値が加わります)。
総合ランキングの推移
順位を読み込んでいます…
Feste 2026/10/05 公開 2026/10/05 14:59 更新
聖女候補のフィーナは、枯れた薔薇を一輪も治せなかった。
四年働いた神殿をクビになった帰り道、彼女だけが、討伐寸前の白竜の悲鳴を聞く。
「鐘を止めろ。頭が割れる!」
前世は動物園の飼育員。今世で授かった技能〈通詞〉は、魔獣が発した声を人語として聞く力だった。
病気を治せるわけでも、嘘を見抜けるわけでもない。けれど、話を聞かなければわからない痛みがある。
黒い鎧の騎兵隊長エリオットが、剣を抜く前に三十分をくれた。
白竜オルの名を呼び、魔獣医へ訴えを伝えたフィーナは、初めて「通訳の仕事」に報酬を受け取る。
小さな〈しっぽの相談室〉を開くと、鞍を嫌がる翼獅子や、首へ触れられたくない銀尾狐が訪れるようになった。
白竜はお菓子を盗み食いし、狐は店へ来る隊長が気になるらしい。
そしてフィーナ自身も、仕事のない午後に、彼と会いたくなっていく。
一方、魔獣たちの訴えは、神殿から納められた術具と、港の帰還鐘の問題へ繋がっていた。
聖女になれなかった転生令嬢が、聞ける声を一頭ずつ拾い、自分の仕事と恋を見つける物語。
魔獣の事件と恋愛、二人のその後まで描く、全二十話の完結作。
日間ポイントは、なろうの18〜19時ごろの集計値です。
「全期間」は直近30日分までを表示します(リアルタイム表示では、これに現在値が加わります)。
順位を読み込んでいます…