異世界恋愛 短編

城壁の落書きは、何度消しても増えるのです 〜消す仕事に落とされた没落令嬢のわたしが、辺境伯家が“なかったこと”にした名前を彫っていたら、辺境伯子息に求婚されました〜

宇野 心一 2026/08/07 公開 2026/08/07 18:11 更新

あらすじ

字が読めないことを隠して、わたしは城壁の落書きを消す下働きをしている。没落した子爵家の娘だと、知られないように。ある朝、消しても消しても翌日にはまた戻る「落書き」——人の名前の羅列を、若い監察官、辺境伯家のクレイスさまに「一字残らず消せ」と命じられて。

けれど、その名前を夜ごと書き直していたのは、墓を持てない戦友たちを弔う、たったひとりの生き残りだった。そして列にぽつりと空いた一席は——わたしの父の、席で。消せと言われた落書きを、わたしは石に彫りはじめる。消しても消えない字は、壁ではなく心に書いてある。血のにじむ指が刻んだものが、辺境伯家が“なかったこと”にした真実を照らすとき、あの日わたしを笑った者たちの顔が、変わる。泣けて、あたたかくて、最後に少しだけ甘い、読み切りです。

ポイント

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日間ポイントは、なろうの18〜19時ごろの集計値です。

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ブクマと評価ポイントの推移

10/29〜11/04(7日間)
ブクマ 1+0(7日間)
2 1 0 10/29 11/01 11/04
評価ポイント 20+0(7日間)
21 20 19 10/29 11/01 11/04

日別の値

新しい順・下の段は前日比
日付 ブクマ 評価P
11/04 1 ±0 20 ±0
11/03 1 ±0 20 ±0
11/02 1 ±0 20 ±0
11/01 1 ±0 20 ±0
10/31 1 ±0 20 ±0
10/30 1 ±0 20 ±0
10/29 1 ±0 20 ±0

「全期間」は直近30日分までを表示します(リアルタイム表示では、これに現在値が加わります)。

総合ランキングの推移

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