ヒューマンドラマ 完結・全100話

宣告-SENKOKU ~余命宣告を受けた父から愛する家族へ贈る365通の手紙~

佐久間五十六 2024/09/16 公開 2024/12/24 15:30 更新

あらすじ

 ガン(悪性新生物)。それは日本人の死亡原因のトップを独走する死因である。本編の主人公、後野悠平(ごのゆうへい)は36歳の働き盛りの年齢であったが、妻美代子31歳が初めて懐妊する2ヶ月前に余命2年の宣告を受けていた。
 悠平は仕事も辞めて自暴自棄になっていた。そんな悠平に妻美代子は、まだ顔も知らない我が子の為に一日一枚の手紙を書く事を勧める。
 初めは、何を書いて良いか分からなかった悠平であったが、書いて行く内にどんどん気持ちを表現するのが上手くなり、次第に体調により、手紙を書き進める。
 悠平は胃ガンを患っていた為、若い事でガンの進行速度は早かった。日々の悠平の様子、そして毎日近付いてくる死への恐怖と戦いながら、妻美代子と共に幸せな最期を過ごそうとする姿を描いた感動のフィクションが静かに幕を開ける。異変はいつものキッチンで起きた。それに気付いた妻美代子は、救急車を手配する。

あ~俺死ぬんか?主治医から余命宣告を受けた時素直にそう思った。人生あっという間だった。俺まだ36歳やで?これから子供が出来てやっと仕事も軌道に乗り、幸せを謳歌出来る黄金期ちゃうんかい?

「先生、オペしてもあかんのですか?」
「検査の結果次第にはなりますが、自覚症状が出てここまでの痛みがあると言う事はかなり進行した病であるのに違いはありません。何より搬送時、後野さん吐血されてますよね?」
「タバコがあかんかったかぁ(泣)」
「まぁ、検査後に異常が無ければ入院せず即帰れますから。」
「もし異常が見つかればそのまま入院ですか?」
「病状次第ですが、そうなります。」

「え!?後野が倒れた?血を吐いて?明日からの企画展どうするんだよ?」
「そこはこの私に御任せ下さい。」
「流川?いや、営業部のエースは出せないよ。実際現場の事は分からないだろ?」
「ではこの私に御任せ下さい。」
「宮城?いや、開発担当の方はもっと畑違いだろ?」
「後野さんが目を覚ましました!」
「美代子、このUSBを会社の人間が必ず取りに来るから、来たら渡してやって欲しい。」
「分かったわ。」
「分かりました。後野の奥さんから連絡があった!すぐ病院に行ってUSBメモリ取りに行け!」
「了解!」

ポイント

総合ポイント 12
日間ポイント 0
日間ランクイン [未取得]
最高順位 [未取得]
評価ポイント 1083.3% ブクマ×2 216.7%

日間ポイントは、なろうの18〜19時ごろの集計値です。

読者の反応

ブクマ
1
感想
0
レビュー
0
評価者数
1
平均評価
10.00
週間読者
0

ブクマと評価ポイントの推移

10/29〜11/04(7日間)
ブクマ 1+0(7日間)
2 1 0 10/29 11/01 11/04
評価ポイント 10+0(7日間)
11 10 9 10/29 11/01 11/04

日別の値

新しい順・下の段は前日比
日付 ブクマ 評価P
11/04 1 ±0 10 ±0
11/03 1 ±0 10 ±0
11/02 1 ±0 10 ±0
11/01 1 ±0 10 ±0
10/31 1 ±0 10 ±0
10/30 1 ±0 10 ±0
10/29 1 ±0 10 ±0

「全期間」は直近30日分までを表示します(リアルタイム表示では、これに現在値が加わります)。

総合ランキングの推移

順位を読み込んでいます…