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ファイアス 2026/06/25 公開 2026/07/29 08:08 更新
ざっくり概要
商品知識を網羅した商人が、見習い錬金術師を教育しながら事業で成功を収める物語。
以下冒頭のあらすじ
「これを買い取ってくださーい!」
若き商人エルネストの露店に、この辺りでは見かけない少女がポーションを売り込みに現れた。
品質は最悪だった。
買い取る価値は当然ない。
「どこで拾ったんだ?」
「私が作ったんです!」
サリアと名乗った少女は自宅の本から錬金術を学び、フライパンで真似事をして作り出したという。
錬金術は本を読んでも、人から教わっても、形にできる者はほんの一握りだ。
だからサリアのポーションこそ無価値だが、彼女自身には価値がある。
そう考えたエルネストはサリアと利害関係を結ぼうと、彼女から洗いざらい話を聞き出した。
「お前、冗談だろ……」
エルネストはサリアの非常識さに呆れかえるばかりだった。
幸福の壺と騙され、持ち出した資産の大半を失う。
露店に置いてあった食料をその場で食べて、店主に怒られてしまう。
実家への帰り道が分からない。
もはや、今日を生きることすら危うい状況だった。
だが、それはエルネストにとって都合が良かった。
サリアに眠る錬金術の才を独占できるからだ。
事情を聞いたエルネストは彼女を自宅に住まわせ、錬金術の設備投資をしていくのだった。
これはそんな若き商人と、世間知らずの錬金術師が、アキナイ領に変革をもたらす物語──
※この作品はカクヨムでも掲載しています。
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