ローファンタジー 連載中・全75話

『イベント屋、異界案件承ります』

mikan 2026/07/20 公開 2026/10/29 07:00 更新

あらすじ

設営、運営、撤収。何万人を集めて、楽しませて、ちゃんと帰す。
 フリーのイベント屋・御手の、三十年ぶんの段取りだ。
 ところが、この男が回す現場には、なぜか人ならざるものが集まってくる。
 なりかわる主役。終わらないアンコール。群衆の、眼。
 御手は、それを退治しない。祓いもしない。
 客電を上げ、音を止め、拍手で送る。イベント屋のやり方で、終わらせるだけだ。
 ――ちなみにこの男、前の世界で五十歳のときに死んでいる。本人は、まだ気づいていない。
 「イベントは、承ります。けど、お化けは……勝手に来るんですよね」
 怪異退治じゃない。“お開き”にするだけだ。

◆ 登場人物 ◆
【境野御手(さかいの みて)】
フリーのイベント屋。見た目は三十歳、中身は五十。
設営から撤収まで、何万人を集めて、ちゃんと帰す。それが、この男の三十年だ。
昔から、人の集まる場所に“湧く”ものが視える。だが本人は、台風や停電と同じ「現場の障害」くらいにしか思っていない。
口癖は「まあ、いいか」。深刻になる才能が、ない。

【橘ひなた(たちばな ひなた)】
制作会社の新人。業界に入ったばかり。うっすらと、視えてしまう側の人間。
御手について現場を回るうち、この男が“ただのイベント屋”ではないことに、少しずつ気づいていく。

【真栄田(まえだ)プロデューサー】
御手に、いつも仕事を持ってくる人。四十代、恰幅がいい。
断りようのない角度から、頼み事をしてくる。

【九条 律(くじょう りつ)】
祓い屋。作法と式神を操る、由緒ある家の術者。
御手を「素人の邪道」とライバル視している。

【九条 遥(くじょう はるか)】
祓い屋の家、九条家の番頭。経理と渉外と段取りを、一手に引き受けている。電卓片手に、御手の値段を、ぴたりと言い当てる。

【乃衣瑠(のえる)】
会場のコンパニオン。人に囲まれるのが、仕事。
ひなたと同じく、うっすらと視えてしまう側。まつ毛が震えるのが、その合図。

【ヨイ】
御手の家に居着いた、景色の欠けた獣。
目はない。なのに、こちらを見ているのは分かる。

※本作はカクヨムにも掲載しています。
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ポイント

総合ポイント 158
日間ポイント 0
日間ランクイン [未取得]
最高順位 [未取得]
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日間ポイントは、なろうの18〜19時ごろの集計値です。

読者の反応

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ブクマと評価ポイントの推移

10/24〜10/30(7日間)
ブクマ 14+0(7日間)
15 14 13 10/24 10/27 10/30
評価ポイント 130+0(7日間)
131 130 129 10/24 10/27 10/30

日別の値

新しい順・下の段は前日比
日付 ブクマ 評価P
10/30 14 ±0 130 ±0
10/29 14 ±0 130 ±0
10/28 14 ±0 130 ±0
10/27 14 ±0 130 ±0
10/26 14 ±0 130 ±0
10/25 14 ±0 130 ±0
10/24 14 ±0 130 ±0

「全期間」は直近30日分までを表示します(リアルタイム表示では、これに現在値が加わります)。

総合ランキングの推移

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