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花凛兎 2015/08/24 公開 2015/08/30 00:50 更新
『その紫の瞳が誰を見つめようと、いまさら他の者など愛せない!』
感情によって瞳の虹彩の色が変化するのは、神の娘と呼ばれる皇女(ひめみこ)の証。
東の領地、エデンの皇女であるアミーナもすでにいくつかの瞳の色が覚醒していた。
アミーナは百年に一度の神儀参りの為に旅に出る事になり、守り人の二人、騎士ロギと少年ダンに守られながら神の社へと進んでいく。
だが、旅を楽しむ間もなく、アミーナに忍び寄る正体不明の刺客。
狙われる理由もわからないまま、新たな仲間と共に先を急ぐのだが……。
そんな中、アミーナの最後の虹彩の色、恋心を表す紫色が覚醒し、仲間たちとの関係も均衡が崩れ始めてしまう。
深く愛するがゆえに、破滅へと突き進む者。
それぞれの誰かを想う歯車が、少しずつ掛け違えられていく……。
アミーナを取り巻く人々の想いと秘密、そして全てが明かされた時、皇女は神の社で何を願うのか。
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