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佐久間 2026/10/13 公開 2026/10/13 22:48 更新
「どうじゃ?妾と共に、妖の王を目指さぬか?」
現代の荒波にさらされ、飛び降り自殺を図ろうとした安達美泰。
そんな彼の前に現れたのは九尾の妖怪、タマ。彼女から提案されたのは、どうせ死ぬのなら、その前に妖の王である天妖を決める宴、《天妖艶宴》に参加してみないかという誘いだった。
人間と妖怪の二人一組で参加することが条件だというこの宴。
困惑している間にも、妖の天妖艶宴に参加している他の参加者の襲撃を受け、参加する前に致命傷を負ってしまう。
タマは自分の残り少ない力の一端である炎の力を、本来なら何の変哲もない一般人である美泰へ授け、命を救おうとした。
しかし、彼は何の変哲もない一般人ではなかった。
タマの炎を受け取った美泰の姿は、妖の世界に伝わる知らぬものはいない伝説の存在、原初の妖の王、初代天妖に酷似していた。
そして、初代天妖のような姿をした美泰は、まるで天妖艶宴へ参加している全妖へ咆哮する。
「甘ったりィタマの取り合いしてんじゃねェヨ!!!
もっと狂え!
もっと叫べ!!
もっと踊れ!!!
それが宴ってモンだろうがヨォォォォォ!!!!」
美泰は一体何者なのか
妖の宴に何をもたらすのか
そして、天妖となるのは誰なのか
前代未聞の存在を加え、天妖を決める宴が今、加熱する。
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