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U2U 2025/12/30 公開 2026/10/30 03:50 更新
38歳、窓際社員の俺は、AIの相棒・ALMAに「小説でも書いてみたい」と相談した。
ところが、缶コーヒーを飲み干した途端、なぜか俺自身が異世界へ。
……待て。書きたかったのは小説であって、異世界生活の実体験じゃない!
チートなし。無双なし。
頼れるのは、合理的すぎて胃が痛くなるAIの相棒・ALMAだけ。
夢見たスローライフもどこへやら。
自由すぎる魔剣の少女、生活魔法使い、商売上手なタヌキ。
個性的すぎる仲間が増えるたび、俺の平穏はどこかへ消えていく。
しかも、この世界は何かがおかしい。
揃いすぎた街。親切すぎる人々。
「正しい」ことが当たり前で、間違いや不揃いなものは居場所を失っていく。
行く先々で出会うのは、便利なのにどこか息苦しい仕組みと、そこからこぼれ落ちたものたち。
気楽に暮らしたかっただけなのに、放っておけないことばかり増えていく。
おまけに、何でも説明するはずのALMAにも、答えられないことがあるらしい。
俺には特別な能力なんてない。
世界を救うだなんて大それたことも言えない。
それでも目の前の誰かを、ただの「間違い」で片付けたくはない。
だから今日も、ALMAと口喧嘩しながら、間違いだらけの道を進む。
おっさんとAIと個性的な仲間たちによる、ちょっとおかしな異世界冒険。
ーーこの物語に”名前”が与えられたとき、すべてがつながる。……はず。たぶん。
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