異世界恋愛 短編

聖女をクビになった日に書いた引き継ぎ書は二百枚。屑籠から拾って一晩で読んだ人が、夜明け前に馬で迎えに来ました

八咫烏葵 2026/11/03 公開 2026/11/03 10:10 更新

あらすじ

「妹君のほうが、聖女にふさわしい。光も強いし、見目もよい。あなたの光は、地味すぎる」
七年間、夜明け前の四時に王都の四つの門を回り、結界の魔法陣を灯してきた聖女クラリッサは、神官長にそう告げられた。

「承知いたしました。では、三日だけください。妹に、聖女の仕事を引き継ぎます」
三日三晩で書き上げた、二百枚の引き継ぎ書。神官長は三頁だけめくって、屑籠に放りこんだ。

クラリッサが神殿を去って、一日目。北の門の印が、ひとつずつ消えはじめた。
二日目。施療院の熱病の子どもたちが、吐いた。
三日目の夜。薬草園の小屋の扉を叩いたのは、屑籠の引き継ぎ書を一晩で読みきった、王太子の側近だった。

※約1万字の読み切り短編です。ざまぁは軽め、最後は甘く終わります。

ポイント

総合ポイント 136
日間ポイント 122
日間ランクイン 1
最高順位 258
評価ポイント 12894.1% ブクマ×2 85.9%

日間ポイントは、なろうの18〜19時ごろの集計値です。

読者の反応

ブクマ
4
感想
0
レビュー
0
評価者数
16
平均評価
8.00
週間読者
0

ブクマと評価ポイントの推移

2日以上データが蓄積した場合閲覧できます

「全期間」は直近30日分までを表示します(リアルタイム表示では、これに現在値が加わります)。

総合ランキングの推移

順位を読み込んでいます…