ヒューマンドラマ 完結・全21話

「一燈照隅 清虚伝」 〜女子大生講談師 早鞆あかりの偉人語り〜

紘野 流 2025/07/22 公開 2025/07/27 10:30 更新

あらすじ

戦国時代より続く「講釈士 早鞆流」を受け継ぐ女子大生講談師・早鞆あかりが、この世に光を与えた歴史上の偉業を語る「偉人語り」シリーズ。

福岡県の事業者団体「福岡経済経営連盟会」の月例会。
100名を超える経営者たちを前に、ゲストの早鞆あかりが選んだ噺は、今の九州経済にも大きく影響する偉業の話だという、『一燈照隅 清虚伝』。

古来より幾多もの海難事故が起こってきた、荒れ狂う「魔の海」関門海峡。
大勢の人を奪ったこの「魔の海」に、一人の老僧が立ち向かう。
亡き友の夢と、西国の海運の未来、そして大勢の命の行く末が、彼の手に託された!
現在も関門海峡に銅像が建つ、「世の燈明」となった僧の物語。

そして、早鞆流に伝わるこの物語が、現在唯一の早鞆流講釈士・早鞆あかりの本名の由来でもあるというが……。


【登場人物】

■話し手:早鞆あかり(はやとも あかり)

現役大学生の女流講談師。福岡県北九州市出身。
戦国時代より続く講談の流派「講釈士 早鞆流」の現在唯一の継承者。
若いながらも50以上の持ちネタを有し、新作講釈にも積極的に取り組む。
全国各地の事業者団体に呼ばれ、早鞆流に伝わる偉人伝を次々に披露する。
最近やYouTubeやTikTokなどにも講談の様子がアップされ、注目されつつある。


■清虚 (せいきょ)

豊前国伊美村(大分県国見町)出身。本名は太兵衛(たへえ)。
将来有望な指物職人であったが、十七歳の時に天台宗の仏門に入る。
老齢期、海難事故が多発する関門海峡にやって来て、
多くの人々の命を救うために燈明となる決意をする。
現在も関門海峡には、清虚の銅像が建っている。


※物語投稿サイト「TALES」にて、
 「仕事・人間ドラマジャンル」日間ランキング第1位獲得!

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