歴史 完結・全51話

趙氏貞物語――裸の変態将軍になんて負けたくない――

Cima4910 2026/08/17 公開 2026/10/10 18:00 更新

あらすじ

私、趙氏貞は、背が高いだけの普通の女です。

天下を取りたいわけでも、戦場で名を上げたいわけでもありません。
ただ、昔から困っている人を放っておけません。
そのせいでしょうか?
妙に面倒事を拾います。

そして私が面倒事を拾うと、幼馴染みの呂清河が飛んできます。

「氏貞! また何をやったんだ!」

清河は私のツッコミ役で、暴走を止めてくれる常識人――のはずなのですが、事情を聞くと私より怒り、相手を問い詰め、逃げ道を塞ぎ、最後には私が「そこまでやるつもりじゃなかったんだけど」と止める羽目になります。

火事場へ水を持ってくる顔で、油を持ってくる女です。

そんな二人が、呉の役人と揉めました。
最初は、本当にそれだけでした。

ところが役所が燃え、仲間が増え、武器が集まり、山へ逃げ込み、討伐軍までやって来ました。
逃げても追ってくるなら戦うしかありません。
困っている里があれば放っておけません。

そうしているうちに、気がつけば私は反乱軍の頭領として象に乗っていました。

なぜ……

私たちが欲しかったのは天下ではありません。
九真の人たちが、自分たちの土地で普通に暮らせること。
ただ、それだけだったはずなのです。

けれど戦いは大きくなり、私の名前は私の知らないところで広がっていきました。

やがて呉から、討伐将軍・陸胤がやって来ます。
兵力では向こうが上。
知略でも向こうが上。
戦場で勝っても、味方は減り、包囲は狭まり、故郷が少しずつ奪われていく。
それでも私は清河たちと最後まで戦います。

ところが陸胤との戦いには、とんでもない伝説が残っています。
私が裸の男を嫌うと知り――兵士を全裸にして突撃させたというのです。

待って……
私、男嫌いじゃない……
裸の大軍が嫌なだけ……

巻き込まれ体質の普通の女と、火に油を注ぐ幼馴染み。
二人が始めてしまった反乱は、仲間たちの命と故郷の行方を背負い、やがて三国時代でも屈指の最低な決戦へ向かっていきます。

私は英雄と呼ばれるために戦い始めたわけじゃありません。
でも、守りたいものがあります。

そして象の上から見えた敵軍は――全裸でした。
あなたたちの象さん丸見え……

こんなのに、絶対に負けたくない。

ポイント

総合ポイント 12
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日間ポイントは、なろうの18〜19時ごろの集計値です。

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ブクマと評価ポイントの推移

10/25〜10/31(7日間)
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評価ポイント 10+0(7日間)
11 10 9 10/25 10/28 10/31

日別の値

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日付 ブクマ 評価P
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10/30 1 ±0 10 ±0
10/29 1 ±0 10 ±0
10/28 1 ±0 10 ±0
10/27 1 ±0 10 ±0
10/26 1 ±0 10 ±0
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「全期間」は直近30日分までを表示します(リアルタイム表示では、これに現在値が加わります)。

総合ランキングの推移

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