ローファンタジー 連載中・全61話

フリーターが次に選んだ職業は反逆者。ダンジョンからカードが産出するようになったようですが、僕はゲームのカードしか持っていません。~合理主義者の英雄譚~

ボンドン 2022/08/24 公開 2024/02/18 20:46 更新

あらすじ

────世界は一変した。

人類は、生存圏の三割を、失った。
街は燃え、空が穢れ、海は犯され。
人は、塵のように、踏み殺された。

奪われたものは、余りに多く。
取り返したものは、殆どない。

始まりは北海道。
異形(いぎょう)と呼ばれる、その化け物は、馬鹿馬鹿しいほど唐突に現れ、当然の様に街を破壊し人を殺して回った。

時を待たずしてロンドン、ハワイを中心に、世界中で同種と思しき化物共が、我が物顔で街と人とを蹂躙した。

人類は抵抗しなかったのか。
否。
抵抗した。
但し無意味だった。

人類が人類の歴史の中で人類を殺すために作った現代兵器は、そのことごとくが効果を発揮しなかった。


何万人も。
何十万人も。
何百万人も。

人が死んだ。


やがて、異形共の発生源が、いずれも様々な形状の地下構造物であると判明。「ダンジョン」と呼称され認知された頃から、人類の反逆が始まる。


巣穴を壊せば。
ダンジョンを踏破したならば。
この悲劇は終わらせることが出来るのやも知れない。

根拠の薄い、願いにも似た僅かな光に、世界中が飛びついた。

未曾有の危機を前に世界は開闢以来初めて団結し、ダンジョン攻略に当たった。

兵士が何万人死んでも。
世界は。或いは挑む兵士達自身も。決して諦めなかった。

他に光など、なかったから。

奇しくも、世界で初めて異形が現れた、日本のダンジョンが踏破された。

死闘の跡生々しく、血と臓物に混じった床に、青白い光があった。

それは、一枚の「カード」だった────




北海道を。故郷を。家族を。友人を。
その全てを失った少年、月見里紫苑(やまなししおん)。

単なるカードゲーム好きな少年だった彼の運命は、「異形」によって捻じ曲げられた。

彼の目的はただ一つ。
喪われた故郷を、人類の手に取り戻すこと。


人類に与えられた冗談の様な「兵器」
カードを手に、彼もまた反逆する。

世界を襲った「理不尽」と
自分から奪った「異形共」への

──これは、反逆だ────

ポイント

総合ポイント 2,106
日間ポイント 0
日間ランクイン 3
最高順位 206
評価ポイント 1,20257.1% ブクマ×2 90442.9%

日間ポイントは、なろうの18〜19時ごろの集計値です。

読者の反応

ブクマ
452
感想
23
レビュー
1
評価者数
138
平均評価
8.71
週間読者
0

ブクマと評価ポイントの推移

10/26〜11/01(7日間)
ブクマ 452+0(7日間)
453 452 451 10/26 10/29 11/01
評価ポイント 1,202+0(7日間)
1,203 1,202 1,201 10/26 10/29 11/01

日別の値

新しい順・下の段は前日比
日付 ブクマ 評価P
11/01 452 ±0 1,202 ±0
10/31 452 ±0 1,202 ±0
10/30 452 ±0 1,202 ±0
10/29 452 ±0 1,202 ±0
10/28 452 ±0 1,202 ±0
10/27 452 ±0 1,202 ±0
10/26 452 ±0 1,202 ±0

「全期間」は直近30日分までを表示します(リアルタイム表示では、これに現在値が加わります)。

総合ランキングの推移

順位を読み込んでいます…