ローファンタジー 完結・全27話

逆転生勇者、現代国家に“災害級危険人物”認定されました

妖怪ステーキ 2026/05/13 公開 2026/06/06 20:30 更新

あらすじ

「──おい、君。剣を、捨てろ」
最後の戦いの直後、勇者レインと仲間五人は光に呑まれた。
目覚めたら、東京駅。
地図は白紙。仲間は世界中に散らばり、彼の手には、一都市を吹き飛ばすだけの魔法が、そのまま残っていた。
剣を抜けば〝凶悪犯〟。
撃たれても死なないと知られれば〝怪物〟。
仲間を救えば〝逃亡犯〟。
わずか一日で、レインたちは現代国家に〝災害級危険人物〟として認定された。
身長三メートルのタンクは、車を生き物だと思って撫でようとして潰した。
千年生きたエルフの狩人は、密猟者を狩って指名手配された。
姿なき魔法使いは、米軍空母を沈めて国際問題になった。
そして十歳の聖女は──闇のオークションに、流れた。
レインは、仲間を回収し、元の世界へ帰る方法を探す。
だが、現代日本は、彼の知る『悪』より、ずっと深く、ずっと冷たかった。
仲間の一人は、闇組織の中で誇りごと壊されていく。
仲間の一人は、見世物として、最後まで誰も殺さずに死んでいく。
守れなかった、間に合わなかった、不死の体は、傷だけが消えていく。
──こんな世界、要らない。
勇者は、東京湾の上空に立ち、最強の魔法を構えた。
その背に、声がかかった。
「ねえ、おにいちゃん。お腹、空いてない?」
塩むすびを、両手いっぱいに抱えた、ぼろぼろ泣いている、十歳の少女。
彼女は、自分から、勇者の『犬』になることを願い出た。
彼が二度と、世界を壊そうとしないように、その足元に、ずっと、いるために。
これは、最強の勇者が、現代国家の闇に飲まれ、世界そのものを敵に回しかけた、その底から、一人の少女に救い上げられるまでの物語。
そして、勇者の手記が、最後にもう一度、まっすぐな字で「ありがとう」と書けるようになるまでの、長い、長い、帰り道の話。

ポイント

総合ポイント 16
日間ポイント 0
日間ランクイン [未取得]
最高順位 [未取得]
評価ポイント 1275% ブクマ×2 425%

日間ポイントは、なろうの18〜19時ごろの集計値です。

読者の反応

ブクマ
2
感想
1
レビュー
0
評価者数
2
平均評価
6.00
週間読者
0

ブクマと評価ポイントの推移

10/25〜10/31(7日間)
ブクマ 2+0(7日間)
3 2 1 10/25 10/28 10/31
評価ポイント 12+0(7日間)
13 12 11 10/25 10/28 10/31

日別の値

新しい順・下の段は前日比
日付 ブクマ 評価P
10/31 2 ±0 12 ±0
10/30 2 ±0 12 ±0
10/29 2 ±0 12 ±0
10/28 2 ±0 12 ±0
10/27 2 ±0 12 ±0
10/26 2 ±0 12 ±0
10/25 2 ±0 12 ±0

「全期間」は直近30日分までを表示します(リアルタイム表示では、これに現在値が加わります)。

総合ランキングの推移

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