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イサクララツカ 2026/01/08 公開 2026/03/07 11:45 更新
京都・洛西大学附属桂川高校。
伏見の老舗酒蔵を実家にもつ普通科一年生・羽柴秀吉は、
サッカーで膝を壊し、将来に迷いながらも「いつか杜氏になる」夢を胸に、
ごく普通の高校生活を始めた。
同じクラスには、
全国常連のサッカー特待生で脳筋ボケ担当の前田利家、
その彼女でツッコミ最強・料理上手な前田まつ。
秀吉にとって、気心知れた仲間はその二人だけやった。
そんな中、
家政科の高台寺寧々――
明るくて押しが強くて、腹立つほど前向きな京都女子が、
なぜか少しずつ秀吉の生活圏に入り込んでくる。
最初は「知り合い程度」。
せやけど、弁当、放課後、バイト、伏見の酒蔵。
気づけば寧々は、秀吉の“日常”のすぐ隣におった。
一方、
静かで優しい同級生・京極竜子、
大阪・灘の酒蔵の娘で感情直球な浅井茶々、
そして大学では先輩となる小田いち――
それぞれが、違う距離、違う形で秀吉と関わっていく。
恋はドタバタ。
会話はボケとツッコミ。
けれど進路、家業、受験、将来――
高校三年間は、思ってるより重たい。
「結婚したい」寧々と、
「家を継ぐ」秀吉。
まだ付き合ってへん。
せやけど、もう一緒に生きる準備は始まっている。
これは、
負けヒロインで終わらへん京都女子と、
鈍感な杜氏志望男子が、
“恋を始めるまで”の物語。
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