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もくはずし 2021/02/20 公開 2022/03/26 01:23 更新
その昔、人間は神の子であり、当たり前のようにその威光として『魔法』が使えた。
『魔法』は次第に強大な力を帯びた。それは水を操り火を起こし、雷を司り土を隆起させた。
時は経ち、人々の欲望はどんどん『魔法』の使用とその応用をエスカレートさせてゆく。
授かりものの『魔法』を自らの手に余るまでに発展させた人類は、神の怒りを買った。自身の持つ力を過信した人類は自滅を繰り返し、また神は追い打ちをかけるかのように魔物を放った。
こうして、魔法の使える人間はその力に溺れ、絶滅した。今の人間は必然的に、魔法の行使ができないものが残ったのだった。
古代に作られた『魔導機』はその名残だ。その人間に流れる『マナ』さえ、使用する魔法の属性と合致すれば、特定の魔法が使えるアイテムだ。その規模は建造物を自動生成するような巨大なものから、永遠に消耗しないランプといった小さなものまで様々である。
(白金祭殿に彫られた神話より)
東京生まれ東京育ちの主人公ツヅク・ハヤト。9歳で科学が興隆する現実世界からこの魔法の存在するこの世界にとばされたハヤトは、カミナ村のコロンボ爺に拾われて育った。
15歳の春、突如村から旅立つこととなった彼は魔法と仲間と共に様々や困難や敵に打ち勝ち、無事目的を果たせるのか。
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