異世界恋愛 完結・全10話

断罪される令嬢は黙っている

九葉(くずは) 2026/07/29 公開 2026/07/29 12:04 更新

あらすじ

レティシアには、終わる日が分かっている。

冬至の夜会で断罪され、修道院へ送られる。前世で読んだ物語が、そう決めていた。

だから彼女は、抵抗しない。

手帳に八十本の線を引き、朝ごとに一本ずつ潰していく。

置いていくものが減れば、置いていかれる側も減る。そう計算して、本を寄贈し、装身具を箱に戻した。

残り七十八日。数えられるうちは、まだ立っていられる。

けれど、この物語には悪い人が一人もいない。

冷徹だと噂される王太子は、思いのほか話を覚えている人だった。

自分を押しのけるはずの令嬢は、噂を消して歩いていた。

寡黙な父は、理由を訊かないまま、荷を運ばせると言った。

優しくされるたび、失うものが一つ増える。レティシアは淑女の笑みで、それを数に加えていく。

誰も彼女を責めない。誰も彼女を止めない。

そうして冬至が来る。

数え終わった線の先に、彼女は何を用意していただろうか。

ポイント

総合ポイント 520
日間ポイント 0
日間ランクイン 1
最高順位 222
評価ポイント 44485.4% ブクマ×2 7614.6%

日間ポイントは、なろうの18〜19時ごろの集計値です。

読者の反応

ブクマ
38
感想
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レビュー
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評価者数
54
平均評価
8.22
週間読者
111

ブクマと評価ポイントの推移

10/29〜11/04(7日間)
ブクマ 38+0(7日間)
40 39 38 37 10/29 11/01 11/04
評価ポイント 444+0(7日間)
445 444 443 10/29 11/01 11/04

日別の値

新しい順・下の段は前日比
日付 ブクマ 評価P
11/04 38 -1 444 ±0
11/03 39 ±0 444 ±0
11/02 39 +1 444 ±0
11/01 38 -1 444 ±0
10/31 39 +1 444 ±0
10/30 38 ±0 444 ±0
10/29 38 ±0 444 ±0

「全期間」は直近30日分までを表示します(リアルタイム表示では、これに現在値が加わります)。

総合ランキングの推移

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