ハイファンタジー 連載中・全312話

『魂を導く紋章師』

nukoto 2025/07/14 公開 2026/10/30 23:50 更新

あらすじ

『魂導の紋章師 ―死者の声と歩む者―』

魂は、死んだからといって、すべてを失うわけではない。

そこには、生きた記憶がある。
後悔がある。
怒りがある。
愛した人への想いがある。

そして時に、それらは死後もこの世界に残り続ける。

紋章師リアン・アルステッドは、死者の魂を導く《箱舟の紋章》を持つ青年。

魂に触れ、その記憶と想いを受け取りながら、行き場を失った死者たちを還していく。

だが、その力は救いだけを見せてはくれない。

死者が最後に見た光景。
誰にも語られなかった罪。
忘れ去られた約束。
そして、歴史の奥へ葬られた真実。

リアンは、それらすべてを自らの心で受け止めながら、旅を続けている。

そんな彼の隣に立つのは、銀髪の戦士サラ=レイヴェル。

幾つもの戦場を越え、“死を運ぶ鳥”と呼ばれた彼女は、リアンの《守り手》として、その無防備な背を守る。

強く、自由で、よく笑い――
そして誰よりも、生きることを知っている女だ。

二人は旅の中で、数え切れない死と出会う。

救えた魂。

救えなかった魂。

生かすことが救いとは限らない者。

そして、死んだからこそ救える者。

魂に残された想いを受け取るたび、リアンの中でひとつの問いが大きくなっていく。

人を救うとは、何なのか。

やがてリアンは知る。

魂には記憶がある。

けれど――

魂そのものは、記録ではない。

ならば。

死者を導くことが、救いなのか。

生かし続けることが、救いなのか。

失った者を、もう一度取り戻すことが、救いなのか。

記憶が残れば、その人はそこにいるのか。

記憶を失えば、その人ではなくなるのか。

死者の想いを受け取りながら歩いてきた青年は、やがて自分自身が最も救いたいひとりをめぐって、その問いと向き合うことになる。

何を残せば、人は失われないのか。

何を守れば、その人を救ったと言えるのか。

そして――
愛する者を取り戻したいという願いは、本当にその人のためなのか。

これは、

死者を導く青年と、彼を守るひとりの女が、
死者と生者の想いを受け継ぎながら、

「魂」と「救い」の意味を問い続ける物語。

「舟は……ここにある。――行こう」

ポイント

総合ポイント 64
日間ポイント 0
日間ランクイン [未取得]
最高順位 [未取得]
評価ポイント 3250% ブクマ×2 3250%

日間ポイントは、なろうの18〜19時ごろの集計値です。

読者の反応

ブクマ
16
感想
2
レビュー
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評価者数
4
平均評価
8.00
週間読者
224

ブクマと評価ポイントの推移

10/24〜10/30(7日間)
ブクマ 16+0(7日間)
17 16 15 10/24 10/27 10/30
評価ポイント 32+0(7日間)
33 32 31 10/24 10/27 10/30

日別の値

新しい順・下の段は前日比
日付 ブクマ 評価P
10/30 16 ±0 32 ±0
10/29 16 ±0 32 ±0
10/28 16 ±0 32 ±0
10/27 16 ±0 32 ±0
10/26 16 ±0 32 ±0
10/25 16 ±0 32 ±0
10/24 16 ±0 32 ±0

「全期間」は直近30日分までを表示します(リアルタイム表示では、これに現在値が加わります)。

総合ランキングの推移

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