ハイファンタジー 短編

宵灯工房の修復師は、今日も呪術士に間違われる

パル 2026/10/31 公開 2026/10/31 23:27 更新

あらすじ

ブラックな職場で不遇の彼は、呪術士の恋人に協力してもらい、クソ上司にザマァ……するはずだった。
――と、思いきや。(ザマァ要素?ないですよ)
少女の名はユナ。呪物に刻まれた封印術式を修復する、ちょっと珍しい専門家だ。
彼女は傷んだ術式を直しているだけなのだが、なぜか呪物たちにはやたらと好かれている。
そんなユナの工房に、王立呪物管理局の職員が持ち込んだのは、曰く付きの凶暴な呪物――黒い鳥。
呪物まみれの工房を営むユナを、呪術士ではないかと疑う職員。
一方、工房の呪物たちを制圧し、黒い鳥まで平然と扱う職員こそ、危険な呪術士に違いないと思い込むユナ。
こうして始まった、勘違いと疑念だらけの奇妙な交流。

でも、仕事は仕事。ユナは今日も真面目に腕を振るう。
……なのに、彼女が真剣に仕事をすればするほど、職員の精神力はなぜか減っていく。
そう。宵灯工房の修復師ユナは、今日も呪術士に間違われる。

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