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衣上岡希紅 2020/09/13 公開 2025/03/25 00:00 更新
彼は罵声を浴びるだけの毎日に嫌気がさしていた。体型にも乏しく筋力ゼロ。正直、男に生まれてイイことなんて一つも無いと思っていた。
そんな彼の希望は、カワイイ系美少女に転性すること。その願いは異世界の堕天使の手によって叶えられた。ただし、その異世界を一旦破滅へと導くことが条件だった。
彼(彼女?)は、一つ目の異世界に最強の魔法美少女としてTS転移し、ラヤと名乗り、戦いに身を投じる。この時は、ラヤ自身も『我ながら主人公最強!』とか思っていた。ところが、無敵のはずのラヤがまさかの戦死。ラヤは地獄に落ちることを覚悟した。
しかし、ラヤは女神の手によって、第二の異世界にカワイイ系美少女の姿のまま転生することになった。ただし、戦争で殺した三倍の人数を治癒魔法で救うことが条件だった。
持ち前のチートな治癒魔法で沢山の患者達を救って行くことがラヤの日常となる。そして、聖女とまで呼ばれるようになって行く。
それから、いきなりイケメン王子様に気に入られて喜ぶ一方で、この異世界では地球とは味覚が違うのか、美味しいモノに中々ありつけなかったりもする。まさか、カレー味が否定される世界だったとは……。
そして、そこから色々な異世界を漫遊(世直し?)する生活へと突入して行く。
転生前は、特に医学部を狙うとか理系男子(理系女子志望)だったとか言う設定はありません。それが、転生したら診断も治療も出来るようになっています。多分、本人が一番驚いているのではなかろうかと思います。
本作は、『大人のための動く等身大美少女フィギュアとして異世界転生したけど、多分使われ方が間違っています!』の14話に登場した敵役、ラヤを主人公にした物語です。戦死後に特例で転生してからがメインになります。
本作は、以前はHAMELNでも公開しておりましたが、現在は小説家になろうのみの公開になります。
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