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不死鳥ふっちょ 2018/02/13 公開 2018/03/27 21:35 更新
<Record of Books> 第七篇
<緋なる湖畔>と呼ばれる地があった。
時刻によらず、その地は黄昏であった。天空を染め上げる紅と橙。
小さな湖があるとされ、それを取り囲むようにして茂る木々。不可思議なその地には、誰も立ち入ることはできなかった。
忘我の結界。<緋なる湖畔>に近づく者は全て記憶を失ってしまう。
なぜそのような力ある壁があるのか。なぜ黄昏が続くのか。人々の疑問に答えがもたらされることはなかった。
そして、人々にはもう一つの力があった。<秘蹟>と呼ばれる力が。
(2004年にネット上に公開していたものに加筆修正を行い再掲載したもののため、タイトルを「Nostalgia」より「新編 Nostalgia Episode7」と改めております)
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