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延々Redo 2026/01/30 公開 2026/02/04 20:33 更新
「セリーヌ、すまない。君との婚約を破棄させてくれ」
「君は冷たいし、アリスとは違い『守ってあげたい』と思えないんだ」
若さだけが取り柄の婚約者ブラムから、身勝手な婚約破棄を突きつけられたエヴァーツ侯爵令嬢セリーヌ。 だが、彼女は悲しむどころか言い放った。
「ご存じないのですね、ブラム様。私たちの婚約は――一ヶ月前に、既に解消されておりますわよ?」
療養先の帝国で、死線を潜り抜けた老紳士(イケオジ)の眉間のシワに魅了され、重厚な歴史(熟成)を愛でる審美眼を身につけていたセリーヌ。 彼女にとって、若くてツルツルしたブラムなど、もはや写生帖を汚す価値もない「未熟な存在」でしかなかったのだ。
冷徹な帝国の死神公爵、伝説の重騎士、亡命した哀愁の紳士…。 極上のシワを持つ「おじ様方」に囲まれながら、セリーヌの変態的な……いいえ、高潔な美学が、世界を動かしていく!
※短編の「結婚式直前に婚約破棄!?国家の存亡をかけて王太子殿下を篭絡します!(https://ncode.syosetu.com/n6285li/)」に登場したキャラクターが出てきます。あわせて読むと面白いですよ。
※短編で公開していた「あなたに用はありません!」を整理・深掘りした長編版です。8話くらいまでは短編の内容をベースに書いていますが、既読の方も楽しんでいただけると思います。
※カクヨムにも投稿しています。
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