ポイント
日間ポイントは、なろうの18〜19時ごろの集計値です。
読者の反応
- ブクマ
- 1
- 感想
- 0
- レビュー
- 0
- 評価者数
- 1
- 平均評価
- 2.00
- 週間読者
- 0
ブクマと評価ポイントの推移
日別の値
「全期間」は直近30日分までを表示します(リアルタイム表示では、これに現在値が加わります)。
総合ランキングの推移
順位を読み込んでいます…
コバセイ 2020/06/12 公開 2021/06/22 22:02 更新
世界を売った男の話をしよう。
そう老人は言った。この荒廃した世界で、少女は老人が話す物語が好きだった。それはとあるの男の話だった。
アトラス海運商社で働くスタンリーという男。吸血鬼と呼ばれる彼は、死を届ける武器商人。そんな彼が1935年、ベルリンにてある男に会いに行った。先の大戦で疲弊しきっているその国で、スタンリーはその男に世界を売った。これにより、二度目の世界を巻き込む戦争へと発展していく。
だがこれはまだ前日譚に過ぎない。壮大な計画の成就には、それなりの足固めが必要だ。
老人は世界を売った男の話をしていた。
老人は荒廃する前の世界を知っていた。
老人は今の世界も好きだと言った。
老人は炎を焚べるのが得意だった。
老人は父親が好きだった。
老人は彼女に言った。
彼女は放浪していた。
彼女は荒廃した世界で生まれた。
彼女は老人に出会った。
彼女はかつての世界を知らなかった。
彼女は老人と暮らしていた。
彼女は彼に興味があった。
彼は世界に暮らしていた。
彼は武器をこよなく愛していた。
彼は世界をこよなく愛していた。
彼は兵器を心底憎んでいた。
彼は人類を心底憎んでいた。
彼は平和を感じたかった。
1935年。彼はドイツにいた。
1961年。彼はアメリカにいた。
1999年。彼は世界にいた。
2000年。そして彼は・・・・・・
日間ポイントは、なろうの18〜19時ごろの集計値です。
「全期間」は直近30日分までを表示します(リアルタイム表示では、これに現在値が加わります)。
順位を読み込んでいます…