ホラー 短編

        母娘(ははこ)火焔地獄       ――学校の怪談――           

堀本廣 2020/01/05 公開 2020/01/05 08:50 更新

あらすじ

 とある家の女主人(実は幽霊)から学校の怪談話をきく。
その話は私(聴き手)も聞いて知っている内容である。常滑の現西小学校が舞台である。
昭和26年頃、当時町立小学校は将来の児童増加を見込んで隣地の敷地の収用を計画していた。隣地には女主人と娘(古田早苗と雪子)が住んでいたが、放火によって焼死。土地は町が収容して校舎を建設。その2~3年後から校舎やトイレに母と娘の幽霊が出る。そして夏休みの前日に2人の幽霊が出現する。その事で校舎は焼かれ、建替えられたと言う話だが、女主人はこの話は嘘で、真実の話をする。
 真実の話は大正10年に、小学校の東側の丘陵地帯に住んでいた女主人の土地を、尋常小学校の用地として水野源左衛門という地面師が、町の要請を受けて収用に乗り出す事にはじまる。
 古田早苗は頑なに売る事を拒む。その為水野源左衛門の親子2人への虐めが始まる。小学校で雪子が虐めに遭う。古田早苗から職を取り上げる。食料の買い出しにも邪魔する。ついには2人を亡き者にしようと放火して、焼死させる。古田早苗は怨霊となって自分が住んでいた土地に建った学校に幽霊となって出現する。
 この真実を世に知らしめて欲しいと言って2人の幽霊が消える。
その後私は、雪子を小学校で虐めた人に出会う。平成22年、彼は老齢だが、雪子を虐めた事で、怨霊に悩まされていた。ここで彼から学校の怪談話の真実が隠され、嘘の話がいかにして巷に流布したかが語られる。
 その後、私の叔母の看病や死、知り合いの不動産屋さんの死亡を通じて、2人の幽霊が私にしてほしかったことを理解する。
 私は真実の話を小説に書く。2人の霊が夢枕に現れて、天界に行けましたと笑顔で答える。

ポイント

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10/26〜11/01(7日間)
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評価ポイント 12+0(7日間)
13 12 11 10/26 10/29 11/01

日別の値

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日付 ブクマ 評価P
11/01 1 ±0 12 ±0
10/31 1 ±0 12 ±0
10/30 1 ±0 12 ±0
10/29 1 ±0 12 ±0
10/28 1 ±0 12 ±0
10/27 1 ±0 12 ±0
10/26 1 ±0 12 ±0

「全期間」は直近30日分までを表示します(リアルタイム表示では、これに現在値が加わります)。

総合ランキングの推移

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