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tomo 2019/08/12 公開 2019/08/12 06:30 更新
ー俺たちは、貰うべき人にもらえなかった感情を互いの傷口から注ぎ合うことを選んだ、でもそれは互いを離せなくなる禁断の果実だってことを知りながら……ー
児童虐待で心と体に深い傷を負った少年、梶村惣亮と下澤優二郎は定時制の高校に通う一年生同士。親に棄てられ、毎日黒光りするナイフの先の赤い水滴を見た苦悩を話すうちに同情し合うように惹かれていった2人は次第に「相手を護りたい/護って欲しい」と強く請うようになった。そして唯一無二の親友に享けるはずだった『愛』を与え合うことを決意する。……それが互いに深く依存し、自立・自活能力を著しく貶める鎖だと理解しながら。しかし、2人にはそんなものは必要ない。要るのはただ「親友という家族の死ぬほど濃密な愛情」、それだけなのである。
【https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=11517674に同時投稿します。】
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