異世界恋愛 短編

お前の代わりはいくらでもいる、と言われたので、代わりを百人育てて辞めました

ペンギンの搾り汁 2026/06/15 公開 2026/06/15 12:42 更新

あらすじ

「君の代わりはいくらでもいるんだよ、リリア」

王宮文書局で働くリリアは、婚約者であり上司でもあるアルフォンスにそう言われた。

彼は知らない。

リリアが確認した書類ひとつで、北方砦の兵士たちに毛布が届いたことを。

彼女が通した申請ひとつで、孤児院の子どもたちが冬を越せたことを。

王宮の仕事が滞らないよう、誰にも見えない場所で支えていたのがリリアだったことを。

けれど、彼が言うのなら仕方ない。

代わりはいくらでもいるらしい。

ならば本当に、代わりを用意してから辞めよう。

リリアは半年かけて、新人文官、写本係、倉庫係、侍女、警備兵、使い走りの少年にまで仕事を教えた。

書類の読み方を。

数字の嘘を。

仕事の向こうに、人の暮らしがあることを。

そして百人を超える人材を育て上げた日、リリアは辞表と婚約解消の申立書を提出する。

「わたくしの代わりは用意いたしました。ですので、わたくしは辞めます」

これは、自分を軽んじた婚約者に何も期待しなくなった有能文官が、静かに職場を去り、残された者たちが彼女の価値を思い知る話。

※本作品は、一部制作プロセスにAI補助を使用しております。苦手な方はご注意ください。(詳しい使用状況に関しては、作品情報からご確認ください)

ポイント

総合ポイント 6,394
日間ポイント 0
日間ランクイン 11
最高順位 43
評価ポイント 5,99893.8% ブクマ×2 3966.2%

日間ポイントは、なろうの18〜19時ごろの集計値です。

読者の反応

ブクマ
198
感想
3
レビュー
0
評価者数
726
平均評価
8.26
週間読者
0

ブクマと評価ポイントの推移

10/22〜11/01(7日間)
ブクマ 198-1(7日間)
200 199 198 197 10/22 10/25 11/01
評価ポイント 5,998-10(7日間)
6,005 6,000 10/22 10/25 11/01

日別の値

新しい順・下の段は前日比
日付 ブクマ 評価P
11/01 198 -1 5,998 ±0
10/27 199 ±0 5,998 ±0
10/26 199 ±0 5,998 ±0
10/25 199 ±0 5,998 -10
10/24 199 ±0 6,008 ±0
10/23 199 ±0 6,008 ±0
10/22 199 ±0 6,008 ±0

「全期間」は直近30日分までを表示します(リアルタイム表示では、これに現在値が加わります)。

総合ランキングの推移

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