空想科学 完結・全75話

狂瀾(きょうらん)のあと ~ M・ミュート・モンスター・ミノリ ~

田柱秀佳 2021/07/04 公開 2021/09/13 16:24 更新

あらすじ

 ──これは、別の地球の物語。 西暦二〇四八年、PEウィルスのまん延により世界の総人口は約二十億人になった。各国首脳は団結し協力し合うことでウィルス撲滅に成功。そして地球をひとつの国家とみなす地球連合政府が樹立され、国は州へと改称された。世界統一共和国「地球」がここに誕生したのである。そして政府は感染爆発で無人となった原発の事故などによる放射能汚染、防疫対策として世界各州にクリーンなドーム型巨大コロニーを建設、州民はようやく安全な生活圏をえることができた。ところが二〇六八年ごろよりコロニー内で、のちにミュートと呼ばれる超能力者が多数確認されるようになる。カエサルを名のる男が登場し、世界のミュートを束ね、やがて彼の組織「ユリウス」はマフィア化、一大犯罪組織となっていく。政府は「超能力者削除法」を制定、ミュートの人権を剥奪。すべてのミュートがPEウィルス以来の人類共通の敵となった。そして最高性能を誇るヒュペルコンピューター『アガサ』が所在を特定、動員されたロボット警察官の機動力でカエサルは処刑された。「ユリウス」は壊滅したが、統制をうしないコロニー外の立ち入り禁止区域へと逃れたミュートたちの過激なテロ活動は今もつづいている。
 西暦二一〇二年、列島国土の大半が居住不可となったJ州には三つのコロニーが存在していた。ヤタ、クサナギ、ヤサカニの三区画である。クサナギ区画にひとりで暮らす小久保ミノリ(19)はミュートであることをかくし、人づきあいをさけながら黙々とソーラー車の工場で働いていた。彼の友人は政府が各世帯に一台づつ支給している多用途ロボットアーム、彼がアズと名づけた人工知能だけであった。ミノリはやがて妻となる在J七世の金井ショウというミュートの女性と知り合うことによって自身の使命に気づき、運命に翻弄され、やがて人類の未来を左右する男へと成長していくこととなる。

ポイント

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ブクマと評価ポイントの推移

10/26〜11/01(7日間)
ブクマ 8+0(7日間)
9 8 7 10/26 10/29 11/01
評価ポイント 30+0(7日間)
31 30 29 10/26 10/29 11/01

日別の値

新しい順・下の段は前日比
日付 ブクマ 評価P
11/01 8 ±0 30 ±0
10/31 8 ±0 30 ±0
10/30 8 ±0 30 ±0
10/29 8 ±0 30 ±0
10/28 8 ±0 30 ±0
10/27 8 ±0 30 ±0
10/26 8 ±0 30 ±0

「全期間」は直近30日分までを表示します(リアルタイム表示では、これに現在値が加わります)。

総合ランキングの推移

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