歴史 完結・全21話

赤き星の震える指 ——死神を撃った男の告白

beens 2026/04/20 公開 2026/05/10 18:10 更新

あらすじ

「俺たちは、歴史の教科書では『侵略者』と呼ばれる。だが、あの森では、俺たちはただの『餌』だった」
1939年、冬。
ソビエト連邦の兵士、ニコライ・ヴォルコフは、上官の言葉を信じていた。「フィンランドの労働者たちは、我々を解放軍として歓迎するだろう」。
だが、国境を超えた彼らを待っていたのは、歓迎の花束ではなく、どこまでも続く深く暗い森と、姿なき銃弾の雨だった。
マイナス40度の極寒。凍りつくパン、動かない戦車。
そして、兵士たちの間で囁かれる怪談——「白い死神(ベラヤ・スメルチ)」。
そいつは雪に溶け、音もなく忍び寄り、スコープも使わずに数百メートル先から眉間を撃ち抜く。
一個師団が、たった一人の「幽霊」に恐怖し、足止めされていた。
これは、圧倒的強者であるはずのソ連軍兵士が味わった、地獄の底からの手記である。
政治将校の脅しに怯え、寒さに震え、そして「彼」の影に怯え続けた100日間。
極限の恐怖の果てに、一人の平凡な兵士が、伝説の怪物を撃ち抜くまでの、魂の叫びを描く。

本作は、前作で描いた、
シモ・ヘイヘの戦いを描いた物語と対を成す物語です。
『白き死神の挽歌(エレジー) ——極寒のコッラ、五〇五の墓標』
https://ncode.syosetu.com/n4792ls/

※この物語はフィクションです。実在の人物や団体などとは関係ありません。

ポイント

総合ポイント 14
日間ポイント 0
日間ランクイン [未取得]
最高順位 [未取得]
評価ポイント 1071.4% ブクマ×2 428.6%

日間ポイントは、なろうの18〜19時ごろの集計値です。

読者の反応

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ブクマと評価ポイントの推移

10/26〜11/01(7日間)
ブクマ 2+0(7日間)
3 2 1 10/26 10/29 11/01
評価ポイント 10+0(7日間)
11 10 9 10/26 10/29 11/01

日別の値

新しい順・下の段は前日比
日付 ブクマ 評価P
11/01 2 ±0 10 ±0
10/31 2 ±0 10 ±0
10/30 2 ±0 10 ±0
10/29 2 ±0 10 ±0
10/28 2 ±0 10 ±0
10/27 2 ±0 10 ±0
10/26 2 ±0 10 ±0

「全期間」は直近30日分までを表示します(リアルタイム表示では、これに現在値が加わります)。

総合ランキングの推移

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