ローファンタジー 短編

『君との婚約は破棄する』――殿下が捨てたのは、私だけではありませんでした

@HINATA 2026/10/07 公開 2026/10/07 06:00 更新

あらすじ

「セレナ。君との婚約を破棄する」

王太子アレクシスから突然告げられた婚約破棄。

理由は単純だった。

辺境伯家の娘であるセレナよりも、王太子妃に相応しい令嬢を見つけたから。

セレナは反論することなく、婚約破棄を受け入れた。

ただ、一つだけ確認する。

「では、婚約者として私が行っていた仕事も、これで終了ということでよろしいでしょうか?」

穀物の輸送。
鉱石や木材の調達。
武器や薬品の手配。
商会との交渉。
辺境の魔物対策。

それらはすべて、セレナが婚約者として密かに行っていたことだった。

「もちろんだ。君はもう私の婚約者ではないのだから」

その言葉を聞いたセレナは、翌日からすべての仕事をやめた。

最初は、誰も気にしなかった。

けれど、少しずつ歯車が狂い始める。

届かなくなる物資。
滞る輸送。
不足する武器。
増えていく魔物の被害。

そして王太子は、ようやく気づく。

自分が婚約破棄したのは、一人の令嬢だけではなかった。

王国を陰から支えていた存在、そのものだったのだと。

これは、捨てられた令嬢が復讐する物語ではない。

自分の価値を誰かに認めてもらう必要がなくなった、一人の女性が、自分自身の人生を選び直す物語。

ポイント

総合ポイント 160
日間ポイント 0
日間ランクイン [未取得]
最高順位 [未取得]
評価ポイント 15295% ブクマ×2 85%

日間ポイントは、なろうの18〜19時ごろの集計値です。

読者の反応

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4
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7.60
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ブクマと評価ポイントの推移

10/26〜11/01(7日間)
ブクマ 4+0(7日間)
5 4 3 10/26 10/29 11/01
評価ポイント 152+0(7日間)
153 152 151 10/26 10/29 11/01

日別の値

新しい順・下の段は前日比
日付 ブクマ 評価P
11/01 4 ±0 152 ±0
10/31 4 ±0 152 ±0
10/30 4 ±0 152 ±0
10/29 4 ±0 152 ±0
10/28 4 ±0 152 ±0
10/27 4 ±0 152 ±0
10/26 4 ±0 152 ±0

「全期間」は直近30日分までを表示します(リアルタイム表示では、これに現在値が加わります)。

総合ランキングの推移

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