異世界恋愛 完結・全75話

幼な妻は泣くことを止めました〜いばらの館には夢見たものは何もなかった〜

帆々 2024/08/26 公開 2024/09/15 14:25 更新

あらすじ

アリスは十五歳。王国で高家と呼ばれる高貴な家の姫だった。しかし、家は貧しく日々の暮らしにも困窮していた。
そんな時、アリスの父に非常に有利な融資をする人物が現れた。その代理人のフーは巧みに父を騙して、莫大な借金を負わせてしまう。
もちろん返済する目処もない。

「アリス姫と我が主人との婚姻で借財を帳消しにしましょう」

フーの言葉に父は頷いた。アリスもそれを責められなかった。家を守るのは父の責務だと信じたから。

嫁いだドリトルン家は悪徳金貸しとして有名で、アリスは邸の厳しいルールに従うことになる。フーは彼女を監視し自由を許さない。そんな中、夫の愛人が邸に迎え入れることを知る。彼女は庭の隅の離れ住まいを強いられているのに。アリスは嘆き悲しむが、フーに強く諌められてうなだれて受け入れた。

「ご実家への援助はご心配なく。ここでの悪くないお暮らしも保証しましょう」


そういう経緯を仲良しのはとこに打ち明けた。晩餐に招かれ、久しぶりに心の落ち着く時間を過ごした。その席にははとこ夫妻の友人のロエルもいて、彼女に彼の掘った珍しい鉱石を見せてくれた。しかし迎えに現れたフーが、和やかな夜をぶち壊してしまう。彼女を庇うはとこを咎め、フーの無礼を責めたロエルにまで痛烈な侮蔑を吐き捨てた。

厳しい婚家のルールに縛られ、アリスは外出もままならない。

それから五年の月日が流れ、ひょんなことからロエルに再会することになった。金髪の端正な紳士の彼は、彼女に問いかけた。

「お幸せですか?」

アリスはそれに答えられずにそのまま別れた。しかし、その言葉が彼の優しかった印象と共に尾を引いて、彼女の中に残っていく。


五年後、二人は思いがけない再会を果たしてーーーーーー。


世間知らずの高貴な姫とやや強引な公爵家の子息のじれじれなラブストーリーです。




古風な恋愛物語をお好きな方にお読みいただけますと幸いです。
ハッピーエンドを心がけております。読後感のいい物語を努めます。

※アルファポリス様にも投稿させていただいております。※

ポイント

総合ポイント 284
日間ポイント 0
日間ランクイン [未取得]
最高順位 [未取得]
評価ポイント 17461.3% ブクマ×2 11038.7%

日間ポイントは、なろうの18〜19時ごろの集計値です。

読者の反応

ブクマ
55
感想
0
レビュー
0
評価者数
20
平均評価
8.70
週間読者
0

ブクマと評価ポイントの推移

10/26〜11/01(7日間)
ブクマ 55+0(7日間)
56 55 54 10/26 10/29 11/01
評価ポイント 174+0(7日間)
175 174 173 10/26 10/29 11/01

日別の値

新しい順・下の段は前日比
日付 ブクマ 評価P
11/01 55 ±0 174 ±0
10/31 55 ±0 174 ±0
10/30 55 ±0 174 ±0
10/29 55 ±0 174 ±0
10/28 55 ±0 174 ±0
10/27 55 ±0 174 ±0
10/26 55 ±0 174 ±0

「全期間」は直近30日分までを表示します(リアルタイム表示では、これに現在値が加わります)。

総合ランキングの推移

順位を読み込んでいます…