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正宗 直樹 2021/07/04 公開 2024/10/02 12:35 更新
高校2年生の青年、『微表情をも操るペテン師』として世界を股にかけていた青年、香川天彦は天空島に来ていた。
天空島は特別な島だ。
この島では、ゲームによる奴隷制度が認められていた。脳幹・扁桃体に刺された電極により、奴隷は主人の言うことを何でも聞く。
そうした制度が認められている学園島だ。
そして、この制度は生徒のみに当てはまるようなものではなかった。
この学園島は、生徒を育成するためだけのありきたりな学園島などではなかった。
超エリートを育てるための島で、特別顧問として、世界の大学の名だたる教授や、世界を裏から操る海千山千の政治家たちも一緒に住んでおり、政治家クラスというものもあった。
この島は、『エリート』を育てるための島であって、断じて学生だけを育てるための島ではないのだ。
政治家たちだって、理論上は奴隷にできるはずだった。
ただし、それは名ばかりのルール。
形骸化してしまったルールだ。
ルール1
『学年終了時に最もポイントが多かったもの4名の同意の下で、政治家クラスへクラス単位での奴隷勝負を挑むことができる。ただし、この勝負に負けた場合そのものたちは退学として、本国の敷地を跨ぐ権利が今後永久に存在しなくなる』
政治家たちを奴隷にする条件はあまりにも困難だった。
だが、もちろんこれは全世界を支配しようとする『天才』の『ペテン』だ。
これは、天才による謀略に巻き込まれる詐欺師の物語である。
開示できるルール2
『奴隷としたもののポイントを主君となったものは、好きにできる。』
*改題済み
*ゲーム自体は、基本的には第12話『ゲームスタート』から始まるのでそこから見てもらっても大丈夫です。
*第ニ章完結しました。
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