異世界恋愛 短編

無表情侯爵家で十一人分の未払い俸給を赤鉛筆で直したら、朝食席で求婚されました

七尾 いと 2026/08/25 公開 2026/08/25 20:10 更新

あらすじ

「十一人分が空です」
初雪まであと十日。臨時の俸給書記マルレーネは、侯爵家の帳簿に並ぶ未払いを赤鉛筆で囲んだ。若き侯爵ドゥアルテと共同監査を始めると、消えた銀貨だけでなく、薪と借家料の流用まで見つかってしまう。

事情と責任は別勘定。十一人の俸給、親子三人の暖炉と八時間の睡眠、三十四戸の薪を取り戻すため、彼女はひたすら数え続ける。

一方、無表情な侯爵は湯を運び、椅子を寄せ、なぜか彼女の冷えた指ばかり見ていた。監査への配慮だと思っていたのに、朝食席で涙と嫉妬まで晒して求婚され――緊張したマルレーネが数え始めたのは、返事ではなく二人分の朝食当番だった。

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ブクマと評価ポイントの推移

10/26〜11/01(7日間)
ブクマ 3+0(7日間)
4 3 2 10/26 10/29 11/01
評価ポイント 6+0(7日間)
7 6 5 10/26 10/29 11/01

日別の値

新しい順・下の段は前日比
日付 ブクマ 評価P
11/01 3 ±0 6 ±0
10/31 3 ±0 6 ±0
10/30 3 ±0 6 ±0
10/29 3 ±0 6 ±0
10/28 3 ±0 6 ±0
10/27 3 ±0 6 ±0
10/26 3 ±0 6 ±0

「全期間」は直近30日分までを表示します(リアルタイム表示では、これに現在値が加わります)。

総合ランキングの推移

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