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二神万理 2026/11/01 公開 2026/11/01 21:37 更新
魔法こそ正義とするアステリアと、鍛え抜いた肉体こそ正義とするクレイオス。長きにわたる争いの末、二つの陣営は帝国の一部となった。
それでも溝は深く、皇帝は定期的に二領の公爵家の子を結婚させ、友好を取り持とうとした。
アステリアの公爵令嬢スウは、皇帝の命令で、クレイオスの次期公爵グレンのもとへ嫁ぐことになる。ただし、そのスウの身体には、日本で命を落としたOLの魂が宿ったばかりだった。
クレイオス領に入ってすぐに待っていたのは、関所での理不尽な「儀式」と、持ち上げられないほど重い儀礼剣、そして歓迎の気配のない屋敷。さらに、この結婚には一つ決まりがあった。
「この結婚で生まれた子は、すべて養子に出す」
跡継ぎを産めない正妻。そのためグレンは、いずれ第二夫人を迎えることが決まっていた。
そんな味方のいない状況でも、スウは怒ることも泣くことも無く、自分にできることを淡々と積み重ねていく。そしてその日々は、夫グレンとの関係にも、思わぬ変化をもたらしていく。
この世界で、何を望み、どう生きるのか。これは、制度に人生を振り回された者たちの、ちょっと変わった異世界恋愛物語。
――――――――――
【ご注意】
※完結済みです。毎日1話ずつ更新予定です。
※事故による死亡、自死に関する描写、R15程度の描写を含みます。苦手な方はご注意ください。
※本作はフィクションです。実在の人物・団体・国家・法令などとは一切関係なく、いかなる差別・法令・法律違反を助長する意図はありません。
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