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waterseed 2020/06/30 公開 2020/06/30 22:39 更新
かつてそこには荒涼とした虚無が広がっていたのだが、今は浪費された嘘が見渡す限りに敷き詰められ、所々に積み上がっているだけであった。
神様がまだいた頃には、時間が「過去・現在・未来」へと流れていた、過去を蓄積し現在を持続すれば然るべき未来に神様が導いてくれていたからだ。
しかし神様が死んでしまい、時間が「過去・未来・現在」へと流れるようになった、過去と対話し未来を想い描き現在を創造していかなくてはならなくなったのだ。
虚無に打ち建てた様々な実存は、これまでに比較的小規模な崩壊をあちらこちらで繰り返し続けていて、今まさに来るべき大崩壊を予感させている。
嘘は必ずばれる、虚構は必然的に崩壊する。それを認識しているにもかかわらず、習慣に支配された現代社会は嘘を大量に生産し、嘘を大量に消費させ続けている。
予測、計画、実行とその変更という工程の変更の時期に至ったのだ。新しい予測の季節がきたのだ。
実存は実存しなかったのだ、実存は嘘っぱちだったのだ、神様も虚無も実存も最初から気が狂っていたのだ。そう考えてみればリアリズムの崩壊なども、ただ単に神様の嘘がばれただけだったのかもしれない。
終わりが始まりであることをもって、人はそれを幸せと呼ぶ。ならばその渦中にいる我々は苦悩にまみれた果報者であると言えよう。
新しい世界、それを成すことが出来るか、出来ないか。恐らく出来ないという声が大多数であろう、なぜなら習慣や悪癖からは簡単に逃れられないということを皆自覚しているからだ。
偉大な先人の言葉を借りて応えたい。「それでも地球は回っている」ドヤァァァ!!!
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