ハイファンタジー 短編

読切版 聖域における「偶然」の確率論 魔力ゼロの犯罪コンサルタント

じょな 2026/01/31 公開 2026/01/31 22:56 更新

あらすじ

剣と魔法が支配し、生まれ持った「スキル」が全ての価値を決める帝国。
 その闇の奥底に、一人の「掃除屋」が店を構えていた。
 男の名はネロ。魔力なし、武力なし。
 持っているのは、声が少し届きやすくなるだけのゴミスキル【|助言《ウィスパー》】と、前世で培った**「犯罪心理学」**のみ。
 彼が請け負うのは、物理攻撃無効の聖女、未来予知を持つ勇者、即死魔法を操る魔王といった、常識では殺せない**「理不尽な強者(チート)」たちの暗殺だ。
 だが、ネロは剣も杖も振るわない。
 彼が使うのは、バタフライ・エフェクト。
 些細な「初期条件」を操作し、ドミノ倒しのように事象を連鎖させ、ターゲットを「不運な事故」**へと誘導する。
 最初の依頼は、絶対防御【|聖域《サンクチュアリ》】を持つ枢機卿。
 武器は「ワックスの化学反応」と「鳥の生理現象」。
 神の加護さえも論理(ロジック)で突破し、ネロは完全犯罪を成し遂げる。
 しかし、それはまだ、彼が描く巨大なシナリオの「序章」に過ぎなかった。
 手に入れたのは、王都の地下に眠る**「古代インフラの制御図」**。
 彼はこの街の血管(ライフライン)を握り、やがては腐敗した帝国そのものを、たった一つの「嘘」と「偶然」で崩壊へと導いていく。
 立ちはだかるのは、帝国最強の頭脳を持つ異端審問官、シルヴィア・ローゼンバーグ。
 「偶然にしては、出来すぎている」
 唯一、ネロの描く死の数式に気づいた名探偵と、正体不明の死神。
 知能と知能。嘘と真実。
 神を騙し、国を堕とす、命を懸けた最高にスリリングなゲームが幕を開ける。

ポイント

総合ポイント 110
日間ポイント 0
日間ランクイン [未取得]
最高順位 [未取得]
評価ポイント 9889.1% ブクマ×2 1210.9%

日間ポイントは、なろうの18〜19時ごろの集計値です。

読者の反応

ブクマ
6
感想
0
レビュー
0
評価者数
11
平均評価
8.91
週間読者
0

ブクマと評価ポイントの推移

10/26〜11/01(7日間)
ブクマ 6+0(7日間)
7 6 5 10/26 10/29 11/01
評価ポイント 98+0(7日間)
99 98 97 10/26 10/29 11/01

日別の値

新しい順・下の段は前日比
日付 ブクマ 評価P
11/01 6 ±0 98 ±0
10/31 6 ±0 98 ±0
10/30 6 ±0 98 ±0
10/29 6 ±0 98 ±0
10/28 6 ±0 98 ±0
10/27 6 ±0 98 ±0
10/26 6 ±0 98 ±0

「全期間」は直近30日分までを表示します(リアルタイム表示では、これに現在値が加わります)。

総合ランキングの推移

順位を読み込んでいます…