現実世界恋愛 短編

シリウスと月はピアノの上で戯れる

夢のもつれ 2021/01/31 公開 2021/01/31 01:56 更新

あらすじ

≪あらすじ≫
一 シリウスは月の出を待つ

 ぼくは風星の幼馴染みで、彼女が小学生低学年から徐々に視力を失っていくのを間近に見てきた。思春期を迎えても二人は依然として異性としては意識しない。
 今は近い高校の一年生で行き帰りをエスコートする盲導犬代わり。
 ある日、音楽室の窓から聞こえて来たピアノの演奏に風星は衝撃を受ける。

二 シリウスは月に出会う
 演奏していたのは天才ピアニストと騒がれ始めていた二年生の月麗。しかし、常に「全盲の美少女天才ピアニスト」と報道されるのに反発し、周囲とうまくいかなくなって地元の高校に進学せず、風星の高校に入った。

 そんな月麗にはヴァイオリンが弾ける風星とのデュオはいい息抜きだった。ピアノで様々なことを語りかける月麗。ある日のセッションで顔を赤らめ、帰り道でも無口。何日か後で訊いてみたら、ピアノで告白されたと。強引に迫って来る月麗、ためらいながらも受け入れていく風星。
 キスの誘いもぼくとの関係の詮索もすべてピアノで伝える月麗。蚊帳の外に置かれるぼく。

三 月はシリウスに求愛する
 月麗は風星を独占しようとし、ぼくさえも排除しようと敵意を向ける。しかし、風星は才能に恵まれた月麗を贅沢だと非難する。激しいケンカの末、離れてしまう。暗い思いに沈む月麗。
 プログラムを全く一新し、風星に向けた密かなメッセージのこもった新たなプログラムでリサイタルに臨み、大成功を収める月麗。和解する二人。

四 太陽は星たちを苛む
 次のリサイタルを企画していた月麗たちは新型コロナによって中止を余儀なくされ、学校も休校になった。触れることが見ることの代替の視覚障碍者にとってソーシャルディスタンスはストレスの多いものだった。それを解消するためにストリートピアノと動画投稿に進出する。風星とのデュオは得難い経験になる。

五 月とシリウスは高みを目指す
 ショパンコンクールを目指す月麗は猛練習を始める。それを風星は心配し、練習時間を減らすために月麗の要求に応じて濃厚なキスをする。風星は月麗の指を口に含む。生まれながらの視覚障碍と途中失明の違いを乗り越え、お互いを伴侶と認め合う。

ポイント

総合ポイント 14
日間ポイント 0
日間ランクイン [未取得]
最高順位 [未取得]
評価ポイント 1071.4% ブクマ×2 428.6%

日間ポイントは、なろうの18〜19時ごろの集計値です。

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ブクマと評価ポイントの推移

10/29〜11/04(7日間)
ブクマ 2+0(7日間)
3 2 1 10/29 11/01 11/04
評価ポイント 10+0(7日間)
11 10 9 10/29 11/01 11/04

日別の値

新しい順・下の段は前日比
日付 ブクマ 評価P
11/04 2 ±0 10 ±0
11/03 2 ±0 10 ±0
11/02 2 ±0 10 ±0
11/01 2 ±0 10 ±0
10/31 2 ±0 10 ±0
10/30 2 ±0 10 ±0
10/29 2 ±0 10 ±0

「全期間」は直近30日分までを表示します(リアルタイム表示では、これに現在値が加わります)。

総合ランキングの推移

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