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あぱ山あぱ太朗 2024/12/06 公開 2024/12/06 21:13 更新
GW明けの登校日。遅刻寸前の日部春哉は通学路で一人の女子生徒とぶつかる。
その女子生徒は突然の転校生……などではなく、同じ二年二組のクラスメイトである美郷清姫だった。顔が隠れるほどの長い前髪。教室で一切会話をしない姿勢。そんな風変わりな彼女はクラスで異端児扱いされている。
このどこかで見たことがある王道展開は、全て清姫によって仕組まれていたことで、彼女はとある目的のため協力者を探していた。
清姫はなんと『魔女』であり、魔法を扱うことができる。
彼女には使ってみたい魔法があった。現代において魔法は運を操作するもの、引き寄せの法則的なものが主流となっているが、清姫が使いたいのはそういう類の魔法ではなく、「箒で空を飛ぶ」「黒猫と話す」と王道なものである。
しかし、これらの魔法は非常に燃費が悪く、使うためにはリア充エネルギー(俗称・RJエネルギー)と呼ばれるエネルギーを大量に消費する必要があった。
このRJエネルギーは、現実生活が充実していると自然に溜まっていくもので、魔女に限らずあらゆる人間の体に蓄積していく。
清姫は陰キャの自分では収集できないRJエネルギーを、春哉に代理で集めてもらおうと画作していたのだった。
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