異世界恋愛 短編

「王妃になるなら、僕の恋くらい許してくれ」と王太子に言われましたので、正式に側室としてお迎えいたします~お相手の令嬢が毎朝、私の許可を取りに来るのですが~

絶祇 2026/09/08 公開 2026/09/08 18:30 更新

あらすじ

「王妃になるなら、僕の恋くらい許してくれ。側室なら、歴代の王にもいた」

夜会の途中で姿を消し、子爵令嬢のリリアーヌ様と庭で手を取り合っていた王太子は、そう言った。

私はロザムンデ、公爵家の娘で二十歳。王太子妃教育を六年受けてきた。歴代にいた。それなら、規定がある。

「承知しました。では、正式に側室としてお迎えします。手続きは王妃教育で習いました」

側室の規定は五条。住まいは王妃の宮の隣室。外出には王妃の許可。手当は王妃が査定し、公の席は王妃の後ろ。王太子との面会は、王妃の日程表に載せる。規定を書いた王太后様は、私の部屋で菓子を食べながら「よく覚えていたわね」と笑っておられる。

翌朝、リリアーヌ様が青い顔で私の部屋に来た。「外出の許可証を、いただきに」

王太子は、恋人に会うのに婚約者の日程表を見なくてはならなくなった。

規定の副署には、宮内卿の王弟殿下が毎朝いらっしゃる。「今日の許可証は、これで全部か」。全部ではない。私の話を聞いていかれるぶんが、いつも残る。

側室の作法は、王妃教育で習いましたわ。

五日目、リリアーヌ様が「私、側室には向いていません」と言い、王太子に「殿下、お相手がいなくなりました。側室の宮は、空けておきますわ」と申し上げるまでの五日の話。

ポイント

総合ポイント 128
日間ポイント 0
日間ランクイン [未取得]
最高順位 [未取得]
評価ポイント 12496.9% ブクマ×2 43.1%

日間ポイントは、なろうの18〜19時ごろの集計値です。

読者の反応

ブクマ
2
感想
1
レビュー
0
評価者数
20
平均評価
6.20
週間読者
0

ブクマと評価ポイントの推移

10/29〜11/04(7日間)
ブクマ 2-1(7日間)
4 3 2 1 10/29 11/01 11/04
評価ポイント 124+0(7日間)
125 124 123 10/29 11/01 11/04

日別の値

新しい順・下の段は前日比
日付 ブクマ 評価P
11/04 2 -1 124 ±0
11/03 3 ±0 124 ±0
11/02 3 ±0 124 ±0
11/01 3 ±0 124 ±0
10/31 3 ±0 124 ±0
10/30 3 ±0 124 ±0
10/29 3 ±0 124 ±0

「全期間」は直近30日分までを表示します(リアルタイム表示では、これに現在値が加わります)。

総合ランキングの推移

順位を読み込んでいます…